心身ともにリラックス、デッキで癒される時間を過ごす

緑の葉、心地よくそよぐ風、射し込みきらめく木もれ日、ほのかに感じる樹木の香り……木々の中にいると、爽快さがこみ上げてきて、いつの間にか深く静かな息づかいとなり心が落ち着いてきます――自然に囲まれると、心身ともにリラックスできますよね。これは、 樹木から発せられるフィトンチッドという物質によるもので、単に癒されるだけでなく、免疫力がアップするとも言われています。今回はウッドデッキで何もせずに癒される時間を過ごすためのスペースづくりを考えてみましょう。

狭い空間でも、心落ち着けるスペースにするには?

リラックスできる空間は人によって異なるかもしれません。広々としているほうが開放的だ、と思うこともありますが、逆に、実は落ち着くのは狭い空間だったりします。例えば、こんな場所は意外かもしれませんが、結構、落ち着けるスペースになります。

  1. こじんまりしている
  2. 外界と隔てられている
  3. 背後は壁やコーナーになっている

この3つの要素で、デッキ使った空間づくりを考えてみましょう。

こじんまり→デッキの広さを考える

あまり大きなウッドデッキを設置すると庭の使い道が限定されてしまうと心配するお宅もあるかもしれません。とはいえ、あまり狭すぎてもゆったりくつろぐことはできません。たとえば、1851㎜(1間)×3020(10尺)くらいのサイズであれば、サッシの引き戸2枚分の幅におさまり、イスやテーブルを置いて窮屈さがありません。広すぎず狭すぎず、適度なスペースであることを念頭に置いて決めるようにしましょう。

外界と隔てる→木々を植えて壁をつくる

デッキの周囲に樹木を植えてみます。樹木には常緑樹と落葉樹がありますが、冬場のことを考えると落葉樹だけにするよりも、常緑樹あったほうがよいでしょう。例えばデッキの近辺に落葉樹を配置してその奥に常緑樹を配置すれば、新緑から紅葉、そして落葉までの季節感を感じられます。

家のカベを背景にする→イスを庭に面して置く

例えば、サッシを開閉するのは左側の引き戸だけと決めて、反対側の引き戸を背にしてイスを置きます。真正面ではなく、少し斜めにすると視界が広くとれます。できればクッション性があり、頭まであずけられる様なイスが理想ですね。長く座っていても疲れず、包み込んでくれるようなイスなら、マユの中にいるような安心感に包まれるかもしれません。

デッキの周囲に植えてみたい樹木

お住まいのすぐ近くに植える樹木は、成長が遅くて大木にならず、枝葉の成長によって樹形が乱れないものが理想です。花のあるなしや葉の形状などで選んで植えるといいでしょう。デッキの近くに植えることを考えると、1階の屋根を超えるようなシンボルツリーと言われる大きく成長するものは適しません。3m前後の中木と言われる高さの樹木がおすすめです。なお、デッキ周辺に地面から1mぐらいの高さに葉がないと目隠しの効果が薄れ、外界との隔たり感も低下します。落葉や常緑などの樹種や低木と上手に組み合わせるようにしましょう。緑に囲まれた心地よい空間が生まれます。

比較的成長が遅い樹木

エゴノキ▶初夏に白い清楚な花をたわわに咲かせる人気の高い落葉樹です。
ヤマボウシ▶樹形が美しく、さほど樹形は乱れない常緑樹です。
ハイノキ▶葉が細く繊細な常緑樹。白い花を咲かせます。
ハナミズキ▶春に白やピンクのたくさんの花をつける認知度の高い落葉樹です。
ナンテン▶冬には赤や白の実をつける和風感が強い人気の常緑樹です。

フェンスやハイパーティションに植物をはわせるのも、おしゃれ

デッキのまわりに、フェンスやハイパーティションを設置すると、パーソナルな空間を保ちつつ、視界の広がりも得られます。例えば、格子状のフェンスやハイパーティションはナチュラルな色合いを選べ、そのままでもいいのですが、ツタをはわせると樹木とは違った趣を楽しめます。有名な甲子園球場のツタはタナヅタという種類で、小さな根を伸ばして付着して成長します。ツタのほかに絡まる植物といえば、ノウゼンカズラやスイカズラ、テイカズラというカズラ種。カズラはツルを伸ばして巻き付いて成長します。タナヅタやノウゼンカズラは落葉植物で、スイカズラやテイカズラ常緑植物です。

YKK APのリウッドデッキ シリーズ

樹木で太陽光を遮られ、乾燥しにくいジメッとしがちな環境でも、再生木の床板は吸水率がとても低く、天然木に比べて腐食が起こりにくくなっています。天然木では使用がはばかれるような環境においても安心して据え付けられるのがYKK APのリウッドデッキです。