真昼の日差しは強くて、クーラーをつけた室内でじっとしているなんて、という人も多いのではないでしょうか。しかし、夕方になれば暑さも一段落する日もあります。そんな夕暮れのひと時を、お家の庭で楽しんみてはいかがでしょうか。ウッドデッキにテーブルを置き、ギンガムチェックのテーブルクロスを広げましょう。この1枚のクロスがあるだけで、そこはいつもと違う、お楽しみの空間に様変わり。何かと便利なお庭のウッドデッキがあれば、楽しみも倍増します――暑い日に、お庭で涼みながら楽しむアイデアをいくつかご紹介いたします。
お家ならではの「味くらべ」、テイスティングをして楽しみたい
たとえば、ビアガーデン風のちょい飲みなんていかがでしょうか。レンタルサイトでは、業務用生ビールサーバーの貸し出しなどもあるようですが、家族で楽しむにはちょっと大がかり。缶や瓶でも充分楽しめます。ちょっと工夫して、こんな家飲みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
どれが一番おいしい?メーカー、種類、産地の違いを味くらべ・テイスト
最近話題のクラフトビール。スーパーや酒屋の棚にもユニークなデザインの缶や瓶がずらりと並んでいますよね。また、春から夏にかけてはビールメーカーでも新商品が発売される時期。今までに飲んだことがなかった商品や新商品を買い込んできて、味くらべ、テイストにトライしてみませんか。たとえば「○○搾りと○○ドライの味の違いを飲み比べてみる」」なんて面白そうですよね。また、日欧EPAの発効で、欧州産輸入ワインが手軽な値段で買えるようになりました。原産国やブドウの品種などを見ながら、いろいろ買い集めて、味の違いを飲みくらべてみましょう。テイスティングといっても、方法はカンタン。テイスト分だけのグラスを用意し、1種類ずつ注いで、交互に飲みながらおいしさの違いを味わってみるだけ。お家以外ではできない飲み方、楽しみ方なので、ぜひおススメします。
飲み物はすぐ取り出せるように、テーブル脇のクーラーボックスを用意。
冷蔵庫で飲み物を冷やしておき、その都度、テーブルに運んで飲むというのもいいのですが、おススメは、水と氷を入れたバケツやクーラーボックスをテーブル脇に用意しておくことです。誰かが冷蔵庫に取りに行くたびに会話が中断しなくて済みますし、雰囲気も出ます。お料理もあらかじめテーブルに並べて置くなど、みんなが楽しめるセッティングを心がけましょう。
おつまみは乾きものとお漬物でOK、手を掛けずに気軽に楽しむ
「ビールを飲むとなれば、“アノつまみ”や“この料理”」と、いろいろこだわりたくなるかもしれません。でも、あえて乾きものや缶詰、漬物だけで楽しむのも面白いのではないでしょうか。さきいかやポテトチップス、柿のタネ、ツナ、チーかま、ピーナッツ、サラミソーセージなど、乾きものと言っても案外いろんな種類があるものです。漬物だって、たくあん、白菜キムチ、きゅうりの浅漬けなどバリエーション豊か。最近ではアヒージョやパテなどの本格的な缶詰も販売されています。気軽にデッキビアガーデンを楽しむのなら、手のかかる準備はできるだけ少ない方が気負わなくてすみます。もし、どうしても物足りないというならで冷ややっこ、冷やしトマトなど、手のかからないものを並べてください。
お庭で花火を楽しむ方法
大人がアルコールを楽しむのであれば、子供たちにも楽しませてあげたいものです。夕暮れの楽しみといえば、なんといっても、花火です。ただし、庭のデッキの上で楽しむ花火となると、基本は手持ちの花火。打ち上げ花火や火花が広範囲に噴き出すようなものは適していません。
デッキ上の高いところから花火、インスタ映えを狙う
手持ち花火の美しさは、色とりどりの火花が光を放って流れ落ちていく様子です。この流れ落ちる距離が長いと、とてもきれいに見えます。うまく撮影できればインスタ映えも狙えますよ!たとえば、少しでも落下距離が長くなるようにデッキの上でお子さんに花火を持ってもらい、地面に火花が落ちるような位置まで画角に入るようにカメラを構えます。ただし、デッキのお子さんが花火に夢中になるあまり、段差に足を踏み外さないように気を配ってください。風によって火花や煙をかぶらないよう、安全には十分に気を配りましょう。
都会で花火、ご近所に配慮
お隣がすぐ近くに建つ都市部などでは、手持ち花火であっても楽しみにくいというのが現実です。ニオイや煙などが立ち込めるからです。そんなときは、線香花火を楽しむのもいいですね。ハデさがないので、子供にはあまり人気がない花火ですが、バケツに水を張った水面に映すように花火を持つと、火花が倍の量になり、とてもきれいに見えます。火玉が落ちても下が水なのでヤケドの心配もありません。また、このやり方ならデッキ材を傷めることがありませんので、デッキの上でも楽しめます。ご家族そろって、ぜひお楽しみください。
ウッドデッキなら、楽しいことのほかに、ラクなことや便利なことも、たくさん!
庭は花を植えたり子供たちが遊んだりと、理想的な暮らしを描く重要な場所です。でも、芝生を植えたり、ガーデニングを楽しもうとすると雑草の駆除が半年ぐらい続き、年齢を重ねるごとに結構重労働な作業になります。また、土の地面は子供たちが遊び回ると、乾いた土で足がホコリだらけになったり雨の後はドロドロになるなど、大変。でも、ウッドデッキなら、そうした悩みがなく、見た目もおしゃれなので、そんな理由から設置される方も多くいます。庭の雑草で悩んだり、コンクリートや化粧ブロックで固めてしまおうとお考えの時は、ウッドデッキの設置をご検討されてはいかがでしょうか。
YKK APのウッドデッキ〈リウッドデッキ シリーズ〉
本格的に暑くなる前の季節、ご家族で過ごす夕べのひとときは、きっといい思い出になるに違いありません。ウッドデッキがあれば、リビングの延長のような空間で、楽しい時間を過ごすことができます。
YKK APでは、庭の形やお好みに合わせて、様々なウッドデッキのラインナップを揃えています。
「リウッド(再生木)」は木粉とプラスチック(ポリプロピレン)を主原料とした、住む人の健康に配慮したノンホルムアルデヒド商品。汚れにも強く、デッキの下は雑草が生えにくい構造です。