お手軽カンタン、庭先で楽しいバーベキューのおすすめ②

お手軽カンタン、庭先で楽しいバーベキューのおすすめ②

ウッドデッキで、定番のお楽しみイベント。
お庭で、家族の「きずな」が一層強まる瞬間がうれしい。

ポカポカ陽気な季節、自然のなかで楽しむバーベキューは、いつもの食事と違って楽しいものです。場所が家の庭先で、そこにデッキがあったらどうでしょう?大人にとって気がかりな「準備や後片付けが大変」「天気が悪化したらどうしよう」「トイレが遠い」などといったことを心配する必要がありません。 郊外レストランのオープンテラスの雰囲気で、できたてアツアツを食べられ、さらに、イベント性もあって屋外の解放感に子供たちはウキウキ、何の心配もなく家族で盛り上がります。その楽しさを我が家でも、と思うと、デッキで楽しいイベントの定番、バーベキューがとってもおすすめです。

バーベキューだから家族総動員で楽しもう

バーベキューも、オリンピックと同じ、家族全員が参加することに意義があります。たとえば、準備や後片付けの負担は、楽しさといっしょに家族全員で均等に分け合うのが一番です。バーベキューをする場所が家の庭先だからと言って、お母さんがひとりで準備するのでは二度とやりたくなくなりますね。家族全員にそれぞれ役割を振り、責任をもってやってもらえば短時間で準備や後片付けもでき、おまけに、自然と、お手伝いの習慣がついたり、自分で作るとキライなものも食べれるようになるかもしれません。小学生の小さなお子さまであっても“自分もしっかり役立っている”という意識は充実感となり、自立心を育てますので役割を与え、サポートしながらできたら褒めてあげましょう。

●お父さんと小さいお子さんの役割なら

体を動かすことが大好きなお子さんの場合、お父さんといっしょに、デッキの上にバーベキューコンロの設置や火おこしなどを担当してもらいましょう。アウトドアイベント大好きなお父さんなら火の扱い方などについて、注意点と一緒に上手に教えてくれるでしょう。

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●お母さんと小さいお子さんの役割なら

キッチンでバーベキュー用の野菜の準備ももちろん良いのですが、それだけだと、いつもの食事の準備と変わらないですね。まな板と包丁、野菜を持って、さあデッキに配置したテーブルへ。かたわらで火おこしをしている様子を見ながら、野菜を切ったり串に刺したりとオープンデッキで楽しく準備。準備も楽しければイベントです。作業を先に終えたひとはお手伝いにまわれば、不公平感もなくなります。もし、火おこしをしたいというときは、ぜひやらせてあげましょう。

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凝らずに楽しむメニューと道具

「バーベキューをやる!」となると、がぜん張り切るお父さんは頼りになります。その気になってグルグル思いをめぐらし、コンロの購入やメニューをあれこれと提案――その行動力には心強い部分もありますが、「ちょっと飛ばし過ぎ」というお父さんもいるようです。何度も家族みんなが楽しめるバーベキューにするために、準備の手間や費用の負担が大きくならない程度に始めましょう。

●メニューについて

バーベキューとひと口に言っても、そのメニューはいろいろあります。鉄板で野菜や肉を焼く焼き肉形式や、串に刺して網の上で焼く串焼き形式など。家で初めてバーベキューをやる場合は、あまり凝らないメニューが良いかもしれません。例えば家の中でやる焼き肉のメニューに大ぶりのエビや殻付きホタテ貝を加えるなど、2品ぐらいの新しい食材の登場でも盛り上がりは大きくなります。準備に時間がかかるメニューは、回を重ねるごとに徐々に増やしていくことで楽しみを広げていきましょう。

●道具について

バーベキューは、いつもご飯の延長でホットプレートでお肉焼くだけからでも楽しめます。延長コードつければ電化製品なんでも使えるのが、テラスでやるBBQのメリットです。これで味をしめたら本格的にコンロ買って楽しみます。
アウトドア気分を楽しむのなら安価なものでも良いのでコンロの購入を検討してはいかがでしょうか。バーベキューコンロにはいろいろな種類・方式があり、ホームセンターや通販での道具を選べます。

〈コンロ選びのポイント〉

  • 家族の人数に適したサイズか
  • 火力はガス方式、木炭(固形燃料)方式
  • メニューが鉄板系か網焼き系か
  • 独立スタンド型かテーブル置き型か
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注意していただきたいのは、ご近所への配慮です。木炭でバーベキューを行う場合、火おこしをするときに煙が多く出る場合があります。お隣との距離が近い場合は木炭ではなく、固形燃料を使用すれば着火も早く煙も出ませんのでおすすめです。また、ガスボンベを使うカセットコンロの上に鉄板を置いてバーベキューを行う場合、鉄板がガスボンベの上部を覆うような大きさになると、炎の熱がガスボンベを高温に熱して破裂のおそれがありますので、鉄板の大きさにご注意ください。

残り火の処理は万全に ! !

炭火を使った場合の残り火の正しい処理方法を知っておきましょう。おすすめは「火消し壷」という鉄製や陶製の容器に燃えている炭を入れ、フタで密閉して消す方法です。この「火消し壷」に残った炭は「消し炭」と言って、乾燥していれば火が付きやすく、次回、再使用することができます。
こうした容器がなければ、バケツに水をはって燃えている炭をひとつずつ入れて完全に消化していきます。そのままにしておき、翌日にザル等にあけて、太陽光に当てて乾燥させれば再使用が可能になります。
反対に絶対にやってはいけなこと、それはコンロに残った炭火へ直接水をかける行為です。コンロが変形したり灰がいっせいに舞い上がるなど、とても怖い思いをすることになります。もちろん、あたり一面灰だらけでお掃除がとてもたいへんです。
炭を取り除いた灰は花壇などの土によく混ぜ、風で舞い上がらないようにするといいでしょう(アルカリ性の土壌改良にもなります)。ただし、炭は小さなものでも土に埋めてはいけません。土に帰るだろうと思う方もいるかもしれませんが、炭素という元素のかたまりです。そのままずっと、残り続けます。もし、炭を廃棄するのなら、お住まいの自治体のルールに従ってゴミとしてお出しください。

デッキの上だから油ハネや汚れも大丈夫!

バーベキューは食材を焼いているうちに油ハネがあったり、ニオイが部屋に充満したりと、ちょっとためらわれる部分もあります。でも屋外のデッキがあれば心配はいりません。YKK APのリウッドデッキなら、デッキ上に落ちた油や汁、飲み物も、あとで台所用中性洗剤とデッキブラシでゴシゴシあらえばきれいに落ちます。また屋外ですからニオイが壁について、いつまでも部屋にニオイが残ってしまうということもありません。

YKK APのウッドデッキ〈リウッドデッキ シリーズ〉

「リウッド(再生木)」は木粉とプラスチック(ポリプロピレン)を主原料とした、住む人の健康に配慮したノンホルムアルデヒド商品です。汚れにも強く、高圧洗浄機を使用したお手入れにも対応。天然木に近い感触とナチュラルな外観によって、暮らしのイベントシーンで活躍します。

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お手軽カンタン、庭先で楽しいバーベキューのおすすめ①

2018.09.25
※記事内容は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報をご確認ください。