我が家のプライバシーも守りたい、塀やフェンス、生垣などの特徴と選び方とは?

我が家のプライバシーも守りたい、塀やフェンス、生垣などの特徴と選び方とは?

防犯やプライバシー保護などのために、自宅を何かで囲いたい方は多いと思います。自宅を囲うにはさまざまな方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

本記事では自宅を囲う5つの方法を紹介した後、選ぶ際のポイントを解説していきます。

自宅を囲うことには、多くのメリットがある

我が家のプライバシーも守りたい、塀やフェンス、生垣などの特徴と選び方とは?

自宅をフェンスや生垣などで囲むことを「クローズド外構」と呼びます。

クローズド外構には費用がかかりますが、以下のようなメリットが得られます。

  • 泥棒の侵入防止など、防犯に役立つ
  • 宗教の勧誘や訪問販売業者が来ても、門の中に入れずにすむ
  • 外から見えにくい製品を選んだ場合は隣の家からも見えにくいため、プライバシーが守られる
  • 門を閉めておけば、子どもなどが道路に飛び出して交通事故に遭うことを防げる
  • 愛犬などのペットを庭で思い切り遊ばせることが可能

このように、クローズド外構は子どもやペットがいるご家庭や、プライバシーや防犯を気にする方に特にお勧めです。

クローズド外構に使われる主な5つの方法を解説

ここからはクローズド外構に使われる主な5つの方法を取り上げ、特徴を解説していきます。

その1:ブロック塀

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塀というと、まずブロック塀を思い浮かべる方も多いと思います。ブロック塀は侵入されにくく、外からの視線を完全に隠せることが主なメリットにあげられます。しっかり施工した塀なら、30年程度持たせることも可能です。

ただし、ブロック塀を設置した場所には影ができるため、どうしても暗い雰囲気になりがちなことがデメリットになるでしょう。

ブロック塀は地震などでの倒壊を防ぐために、建築基準法施行令によって高さや厚さ、基礎などが定められています。具体的な内容は市区町村のホームページで施工前に確認しておきましょう。

その2:金属製のフェンス

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金属製のフェンスには、柔軟なデザインを施すことが可能です。メッシュや縦格子、横格子といった古くからあるデザインはもちろん、幾何学模様などの芸術的なデザインも可能です。風通しの良さもメリットにあげられます。

幅の太い横板を使い、すき間がほとんどない「目隠しフェンス」もあります。目隠しフェンスは外から見えにくいため、プライバシーが守られるメリットがあります。

金属フェンスの素材は、大きくアルミとスチールに分けられます。軽くて腐食に強い一方、衝撃に弱いという弱点があるアルミに対して、最近のスチールは衝撃に強く、塗装するメンテナンスも必要ありません。

その3:木の風合いがあるフェンス

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フェンスには木製のフェンスや、樹脂などでつくられる木目調のフェンスもあります。金属製のフェンスと異なり、あたたかみのある見た目が特徴です。木や草花をふんだんに使った庭とも調和しやすく、ガーデニング好きの方に好まれます。

木の風合いがあるフェンスは、素材により取り扱いに注意が必要です。木製の場合は防虫対策が必要になるほか、年数が経過すると朽ちるため、いずれ交換しなければなりません。樹脂製の場合は、木製より多少風合いが劣ること、日差しにより多少伸び縮みする点に注意が必要です。

その4:生垣

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外構には、樹木を使う「生垣」もあります。景観の良さや四季折々の季節を感じられることは、大きなメリットになるでしょう。自治体からの補助金を受けられる場合は、工事費を安く抑えられるということも魅力です。

生垣に使われる樹木は、日々生長しています。放置すると道路に枝が伸びるため、歩行者などの通行を妨げるおそれがありますので、定期的な剪定が欠かせません。加えて病害虫を防止するためには、薬剤の散布も必要です。このように生垣は、メンテナンスの手間とコストがかかることがデメリットとしてあげられます。

その5:竹垣風フェンス

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最後に紹介する竹垣風フェンスは、外構に竹の形をした樹脂を使う方法です。竹垣風フェンスには、以下のメリットがあります。

  • 竹の風合いにより、和の感じやナチュラルな雰囲気を出したい場合に適している
  • 朽ちる心配がなく、汚れても洗い流せるため楽
  • 目を粗くすれば、風通しもよい

一方で竹垣風フェンスは、洋風の家や庭にはマッチしない場合もあります。

我が家に合った外構を選ぶポイント

ここまで解説したとおり、外構にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

どの外構が適しているかは、ご自宅やあなたの好み、要望などによって変わります。

ここでは我が家に合った外構を選ぶ際に注目したいポイントを4つ取り上げ、解説していきます。

ポイント1:外からの視線をさえぎる必要があるか

外からの視線を防ぎたいかどうかは、外構を選ぶ最も重要なポイントです。この場合は、なるべく開口部の少ないものを選びましょう。ブロック塀や生垣、竹垣風フェンス、横板や縦板の太いフェンスなどが選択肢にあげられます。

ポイント2:風通しや見通しのよさを求めるかどうか

「夏でも涼しく暮らしたい」と考える方には、メッシュや縦格子、横格子のフェンスがお勧めです。不審者の侵入を防ぎつつ風通しの良さを味わうことができます。見通しもよいため、死角がつくりにくいこともメリットにあげられます。

プライバシーと風通しのよさの両方を求めるなら、その二つが両立するデザインを選ぶ必要があります。迷ってしまったら、施工店に相談してみましょう。

ポイント3:家や庭の雰囲気に合わせる

外構は、ご自宅や庭の雰囲気に合わせることも重要です。それぞれの調和を考えずに設置してしまうと、全体としてちぐはぐな雰囲気となってしまいます。この結果、来訪者にあまりよい印象を持たれなくなるかもしれません。

カタログでは良い雰囲気のように見えても、実際に設置してみるとイマイチのように感じる場合もあります。このため家や庭の雰囲気と合わせたい場合は、施工店への相談をおすすめします。

ポイント4:メンテナンスの時間や費用をどれだけかけられるか

外構を選ぶ際には、設置した後に、メンテナンスの時間や費用をどれだけかけられるかということも重要です。特に生垣は定期的なメンテナンスが必要になりますので、時間のある方や剪定などに費用をかけられる方におすすめです。

忙しい方の場合は、設置したらメンテナンスは最低限にとどめたいと思うかもしれません。この場合はアルミ製や木目調のフェンスがおすすめです。

それぞれの特徴を把握して、あなたに適した方法を選ぼう

我が家のプライバシーも守りたい、塀やフェンス、生垣などの特徴と選び方とは?

外構の種類はさまざまなものがあり、要望に合って自由に選べます。満足する外構にするためには、あなたが求めることが何かを整理して、施工店に相談することがおすすめです。

YKK APではご要望に応じてアルミ製、スチール製、人工木製などの素材やさまざまなカラーバリエーションのフェンスを取り揃えて用意しています。なかには目隠ししながら風通しもよい製品もあります。施工店と相談の上、あなたに合った製品を選びましょう。