お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

個々の世帯の家族構成も変わり、お隣同士などのお付き合いの頻度や親密度なども低くなって、地域住民の関係性がますます希薄になりつつあるようです。たとえば、

ご近所の方が訪ねてくると玄関の上がりかまちに腰をかけ、ご一緒に楽しく、お茶を飲んで世間話をすることも珍しくなかったのではないでしょうか。

最近現代のご近所づきあいを考えてみると、多くの方が立ち話程度というのが多く、ママ友でもお隣の方であっても、家の中に招き入れるというのは抵抗があるようです。これは、プライベートな住まいや暮らしの日々を見せたくないなどの気持ちもあり、また、プライバシーや防犯性の観点から考えても致し方ないところかもしれません。

でも、もう少し、気さくにお近所づきあいもしてみたいという気持ちもある方も多いのではないでしょうか。できれば、何かの機会を作って、親しい家族や友人、子供たちを介して知り合ったご近所のママ友達、お隣さまと一緒にイベントでの集まりやパーティなどで、お家での楽しい団欒のひと時を楽しみたいものです。

そんな、親しい方をお招きしての楽しいひと時は、エクステリアで実現できます。後付けで設置できるインナーテラスとウッドデッキで解決してみませんか?

インナーテラスやウッドデッキを交流スペースにする

そこで、ご提案したいのが、家の中に招き入れるという抵抗感が少なく、お家で気軽に交流のスペースを設けるというアイデア。その目的に最適なのが、サンルームのようにガラス扉などに囲まれたインナーテラスやウッドデッキなのです。

インナーテラスとウッドデッキの空間が、団欒する場としておすすめの理由はいくつかあります。

  1. 家の中を見せないですむ
  2. 立ち話よりも親近感を伝えやすい
  3. 屋外なので気軽に使える
  4. 簡単な飲み物を家の中から運びやすい

いかがでしょうか。家の中といっても、室内にまで入らないので構えることなくお迎えすることができますね。例えば、ウッドデッキなら、庭から上がれるようにステップを設置すると便利です。テーブルやイスを備えておくとゆっくりくつろぎながらおしゃべりも楽しめます。夏などは日差しも気になるので、オーニングがあるといいかもしれません。

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

インナーテラスの魅力や長所・短所

インナーテラスとは、住まいの内部と外部を繋ぐ、屋根付きのテラス空間です。光と風を巧みに取り込み、開放的な空間を作ってくれます。一般的には、リビングやダイニングなどの居室に隣接して設置され、家の中に居ながら屋外のような開放感を味わえるのが特徴です。

インナーテラスの魅力や長所

インナーテラスには、以下のような魅力があります。

1. 明るく開放的な空間を実現

インナーテラスに大きな窓やガラス戸を設置することで、たっぷりと

自然光を取り込むことができます。そのため、室内を明るく開放的な空間に変えることができ、特に、日当たりの悪い部屋や、窓が少ない部屋に設置すると、効果的な採光が可能になります。

2. 雨の日でも快適な屋外空間

インナーテラスは屋根付きなので、雨の日でも快適に屋外空間を楽しむことができます。楽しい団欒の場だけでなく、雨の日の読書やティータイム、ちょっとしたワークスペース、洗濯物干しスペース、ペットの遊び場など、様々な用途で暮らしが広がります。

3. プライバシーを守りながら風通し抜群

外構に目隠しとなる壁やフェンスを設置すれば、プライバシーを守りながら風通しを確保することができます。特に、密集した住宅地に住んでいる場合や、道路に面した部屋に設置すると有効です。

4. 季節を問わずアウトドアを楽しめる

インナーテラスは、夏は庭を通る風で涼しく、冬の日差しがある日は暖かい空間で家族や自分だけのゆっくりとしたひと時を過ごすことができます。バーベキューやプール遊び、子どもたちやペットとの遊び場など、季節を問わず、いろんなアウトドアリビング空間として楽しめます。

インナーテラスの短所

1. 建築コストが比較的高い

インナーテラスには、屋根や壁、床などの構造物が必要となります。また、住宅と一体化された構造物としてつくることも多いため、一般的なテラスやバルコニーよりも建築コストが高く、特に、広さやデザインにこだわったり、高機能な素材を使用したりすると、費用が高くなります。

2. 設置場所によっては日当たりや風通しが制限される場合がある

インナーテラスは、建物に隣接して設置されるため、設置場所によっては日当たりや風通しが制限される場合があります。特に、北側や西側に設置すると、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。

3. 防犯対策をしっかり行う必要がある

インナーテラスは、外部と繋がっている空間であるため、防犯対策をしっかり行う必要があります。窓やドアに鍵を付けたり、防犯カメラを設置したりするなどの対策が必要です。

4. 定期的なメンテナンスが必要

インナーテラスは、屋根や壁、床などの構造物が風雨にさらされるため、塗装の塗り替えや防水工事などの定期的なメンテナンスが必要です。

ウッドデッキの魅力や長所・短所

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

ウッドデッキとは、地面から少し高さを設けた木製の床板でできたテラス空間です。主に庭やベランダなどに設置され、屋外リビングとしてや家族の憩いや趣味を楽しむ場、バーベキュースペースとしてなど、様々な用途に活用できます。

ウッドデッキの魅力や長所

1. 手軽に設置・撤去できる

ウッドデッキは、DIYで簡単に設置・撤去できるものも多く、手軽にアウトドア空間を楽しむことができます。また、専門業者に依頼した場合でも、比較的短期間で施工することができます。

2. 比較的費用を抑えられる

ウッドデッキは、素材やデザインによって費用が異なりますが、一般的にはインナーテラスよりも費用を抑えることができます。

3. 多様なデザインで好みの空間を演出

ウッドデッキは、木材の種類や色、デザインなど、様々なバリエーションがあります。そのため、住まいの外観や雰囲気に合わせた、好みの空間を演出することができます。

4. 裸足で歩ける心地よさ

ウッドデッキは、裸足で歩くと気持ち良いのが特徴です。特に、夏場は素足で歩くことで、熱を逃がしやすく快適に過ごすこともできます。

5. ペットと一緒の空間としても楽しめる

ウッドデッキは、ペットと一緒に過ごせる空間としてもおすすめです。ペット用のフェンスや屋根を設置すれば、外に逃げ出さず、雨や日差しが強くても、ペットと安心して遊ぶことができます。

ウッドデッキの短所

1. 雨風に弱く、定期的なメンテナンスが必要

ウッドデッキは、雨や風によって劣化しやすいという短所があります。特に、雨水がかかりやすい場所や直射日光が当たる場所では、劣化が早くなります。定期的なメンテナンスが必要となるため、手間や費用がかかります。

2.視線を遮る対策が必要

ウッドデッキは、視線を遮る対策が必要となります。たとえば、フェンスや視線を遮る植栽がない場合は、お家の前を行き来する人からの視線があり、プライバシーも守りにくくなります。

3. 素材によっては耐久性に劣る場合がある

ウッドデッキは、木材の種類によって耐久性が異なります。例えば、杉や松などの柔らかい木材は、硬い木材に比べて耐久性が低くなりますので注意します。

4. 虫がつきやすい

ウッドデッキは、虫がつきやすいという短所もあります。特に、湿気の多い場所や日当たりの良い場所では、虫が発生しやすくなります。天然木のウッドデッキの場合、自然素材がゆえにどうしても虫の問題が発生したり耐久性に劣ります。

天然木と比較して耐久性が高く、メンテナンスも楽なウッドデッキをお考えなら、人工木(再生木)もご検討ください。

YKK APの「リウッドデッキ」に代表される人工木のウッドデッキは、天然木のものより簡単に掃除できます。普段は、ほうきやちり取り、掃除機だけでOKです。汚れがこびりついてしまった場合は、次の方法で落とせます。

  • 中性洗剤を使って、汚れを落とす
  • デッキブラシやたわし、サンドペーパーを使って汚れをこすり落とす

注)リウッドは再生木・人工木・樹脂木などとも呼ばれてます。YKK APでは「リウッド」と表記、商品名は「リウッドデッキ」です。
「リウッド」(再生木)は色あせがしにくい「再生木」でできているので美しい色が長持ちするのが特長。天然木と比較して耐候性、耐腐朽性、耐水性に優れているため長期間にわたり快適にお使いいただけます。

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

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インナーテラスとウッドデッキの組み合わせ:相乗効果で理想の住空間を実現

インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、以下のような相乗効果が生まれ、理想の住空間を実現することができます。

相乗効果で生まれる、広々とした空間

限られたスペースを有効活用

インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、限られたスペースを有効活用することができます。例えば、狭い庭でも、インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、広々としたリビング空間を演出することができます。

開放感とプライバシーの両立

インナーテラスは、屋根や壁によってプライバシーを確保しながら、開放感を得ることができます。一方、ウッドデッキは、開放的な空間を楽しめますが、プライバシーが確保しにくいというデメリットがあります。

解放感とプライバシーを両立するには、例えば・・・

  • 狭い庭の場合
    狭い庭でも、インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、広々としたリビング空間を演出することが可能かもしれません。例えば、庭の奥にインナーテラスを設置し、手前側にウッドデッキを設置することで、奥行きのある空間を楽しめます。
  • プライバシーを確保したい場合
    プライバシーを確保したい場合はインナーテラスの壁や窓に目隠しを設置したり、ウッドデッキにフェンスを設置したりすることで、外部からの視線を遮ることができます。
  • 開放感を重視したい場合
    開放感を重視したい場合はインナーテラスの壁や窓を大きく開けたり、ウッドデッキにオーニングを設置したりすることで、開放的な空間を楽しむことができます。

オールシーズン快適な、居心地の良い空間

風通しと断熱性を確保

インナーテラスは屋根や壁によって風通しを確保しながら、断熱性を高めることができます。一方、ウッドデッキは風通しが良い空間ですが、断熱性が低いため、冬場は寒く、夏場は暑くなります。インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、それぞれの長所を活かし、風通しと断熱性を確保することができます。

例えば・・・

  • 夏の場合
    夏場はインナーテラスの壁や窓を開け、ウッドデッキに風を通すことで、涼しく快適な空間を演出することができます。また、インナーテラスにすだれやグリーンカーテンを設置することで、日差しを遮り、さらに涼しく過ごせます。
  • 冬の場合
    冬場はインナーテラスの壁や窓を閉め、ウッドデッキに断熱材を敷き、さらに、暖房器具を設置するなどすると、暖かく快適に過ごすとができます。

雨の日も楽しめる アウトドアリビング

インナーテラスは屋根付きなので、雨の日でも快適にアウトドアを楽しむことができます。一方、ウッドデッキは、雨に濡れると劣化してしまうため、雨の日には使用できません。なので、インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、雨の日も楽しめるアウトドアリビングを実現することができます。

例えば・・・

  • バーベキューやプール遊びを楽しむ
    インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、雨の日でもバーベキューやプール遊びを楽しむことができます。
  • 読書やティータイムを楽しむ
    インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることで、雨の日でも、ソファーやテーブルを設置すれば、程よい雨音をBGMにして、ゆっくりとリラックス、読書やティータイムを楽しむことができます。

ライフスタイルに合わせた、多彩な活用シーン

リラックスできる くつろぎ空間

  • インナーテラス
    インナーテラスにソファーやハンモック、テーブル、観葉植物などを設置すると読書やティータイム、音楽鑑賞など、自分だけの時間をゆっくりと過ごせ、リラックスできるくつろぎ空間を作ることができます。
  • ウッドデッキ
    ウッドデッキにハンモックやブランコを設置し、裸足で歩いたり、寝転んだりして、自然の心地よさを満喫、自然を感じながらリラックスすることができます。

家族や友人との 歓談の場

  • インナーテラス
    インナーテラスにテーブルと椅子、ベンチなどを設置し、バーベキューコンロやピザ窯を設置することで、家族や友人とバーベキューやピザパーティーを楽しむことができます。雨の日でも天候を気にせず、楽しい時間を過ごせます。
  • ウッドデッキ
    ウッドデッキ近くに、テーブルやソファー、椅子、ベンチ、それに、プールやジャグジーを設置することで、家族や友人とプール遊びや水遊びを楽しむことができます。夏場の暑い日でも、涼しく快適に過ごせます。

子どもたちの 遊び場

  • インナーテラス
    インナーテラスにプレイルームを設置し、おもちゃや遊具を置くことで、雨の日でも子どもたちの遊び場を作ることができます。
  • ウッドデッキ
    ウッドデッキまわりにブランコや滑り台、砂場などを設置することで、子どもたちの遊び場を作ることができます。

テレワークや趣味のスペース

  • インナーテラス
    インナーテラスにデスクや椅子を設置し、Wi-Fi環境を整えることで、集中してテレワークや趣味のスペースを作ることができます。
  • ウッドデッキ
    ウッドデッキまわりに、ソファーや観葉植物などを置き、室内と違う、アウトドアならではの、風と日差し、庭の緑を感じながら、時々の気分転換を図り、メリハリをつけた、いわば、アウトドア・テレワークを行うことができます。

インナーテラスとウッドデッキの後付け施工事例

ここでは、住宅と一体化した構造物として作られたインナーテラスではなく、YKK APのエクステリア製品(テラス囲い、カーポート、リウッドデッキ等)を使用して、後付けで実現しているケースを紹介いたします。

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

癒しのひと時が過ごせる上質なアウトドアリビング。カラーコーディネートはインテリアのテクニックを取り入れてエレガントに (YKK AP エクステリア スタイル大賞2020年大賞/採用商品:リレーリアカーポート/設計施工:株式会社 neutral))

上記は、庭のリフォームで上質な生活空間を新たに生み出した施工例です。リレーリアのカーポートで構成されたアウトドアリビングが。黒と木目を組み合わせたシックナチュラルな空間に、エレガントなインテリアを組み合わせた上質な空間は、まるで海外のリゾートのようです。在宅時間が増えた暮らしでも、この庭のおかげでストレス無く過ごせたとのこと。庭が生み出す暮らしの豊かさ、庭の役割の大切さを改めて実感させられる事例です。

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

手つかずだった庭を、非日常を感じさせる楽しいテラスにリフォーム。ソラリア囲いを使ったインナーテラスと屋外のリウッドデッキは床の高さを揃えることで、内と外との繋がりが強化されています (YKK AP エクステリア スタイル大賞2020年リフォーム・リノベーション部門シルバースタイル賞/採用商品:リレーリアフロントフレーム・ソラリアテラス囲い/設計施工:株式会社 DecoLab

上記は、火山灰が降る地域で、これまで手つかずだった庭を、海外のプライベートガーデンのような空間へとリフォームした施工事例です。インナーテラスを作り、ストレスなく半屋外の空間が楽しめるようになりました。インナーテラスから続くウッドデッキの上にはガーデンファニチャーを設置。木目のフレームで空間を切り取りつつ、白のフレームで心理的な落ち着きを生み出すなど、緻密に計算された空間構成です。

後付けでインナーテラス+ウッドデッキを実現した事例はその他にもあります。

関連した記事は、YKK APのMADOショップ「施工事例ページ」内でも、ご覧いただけます。

後から設置するインナーテラスとウッドデッキの選び方と注意点

ライフスタイルと予算に合わせた最適な選択

インナーテラスとウッドデッキを選ぶ際には、まず、どのような目的に使用するのか、どのくらいの頻度で使用するのかを明確にすることが重要です。

例えば・・・

使用目的や頻度

  • くつろぎ空間として使用する
    読書やティータイム、音楽鑑賞など、自分だけの時間をゆっくりと過ごすための空間として使用する場合は、インナーテラスがおすすめです。雨の日でも天候を気にせず、快適に過ごすことができます。
  • 家族や友人との歓談の場として使用する
    バーベキューやピザパーティーなど、家族や友人と楽しい時間を過ごすための場として使用する場合は、ウッドデッキがおすすめです。開放的な空間で、自然を感じながら楽しむことができます。
  • 子どもたちの遊び場として使用する
    子どもたちが安全に遊べる空間として使用する場合は、インナーテラスとウッドデッキを組み合わせることをおすすめします。インナーテラスにプレイルームを設置し、ウッドデッキにブランコや滑り台などを設置することで、子どもたちが自由に遊ぶことができます。
  • テレワークや趣味のスペースとして使用する
    テレワークや趣味のスペースとして使用する場合は、インナーテラスがおすすめです。集中して仕事や趣味に取り組むことができる環境を整えることができます。

設置場所

インナーテラスとウッドデッキを設置する場所は、日当たり、風通し、プライバシーなどを考慮して選びましょう。

  • 日当たり
    日当たりの良い場所に設置すれば、冬場でも暖かく過ごせるようになります。
  • 風通し
    風通しの良い場所に設置すれば、夏場でも涼しく過ごせるようになります。
  • プライバシー
    周囲から見えない場所に設置すれば、プライバシーを守ることができます。

予算

インナーテラスとウッドデッキの費用は、設置場所やサイズ、素材、デザイン、機能性などによって異なります。予算に合わせて、最適な組み合わせを選びましょう。

素材やデザインの選び方

インナーテラスとウッドデッキは、風雨にさらされるため、耐久性の高い素材を選ぶことが重要です。

耐久性

  • インナーテラス
    屋根や壁には、防水性や耐火性に優れた素材を使用しましょう。床材には、タイルやコンクリートなど、水濡れに強い素材を使用しましょう。
  • ウッドデッキ
    樹脂と木粉を混ぜた人工木リウッドは、耐久性が高く、色あせが少なく、再塗装や蟻害の心配もなく美しさが長持ちします。もし、天然木を使う場合は、イペ、ウリン、チークなどの硬い木材を使用しましょう。これらの木材は、耐久性に優れており、長持ちします。

デザイン

インナーテラスとウッドデッキのデザインは、住まいの外観との調和を考慮して選びましょう。

  • インナーテラス
    屋根や壁の色や素材は、住まいの外観に合わせ、また、窓やドアのデザインも、住まいの雰囲気に合うものを選びましょう。
  • ウッドデッキ
    木材の色や質感は、住まいの外観に合わせ、また、フェンスや手すりのデザインも、住まいの雰囲気に合うものを選びましょう。

機能性

インナーテラスとウッドデッキには、様々な機能性があります。必要な機能を備えているかどうかを確認しましょう。

  • インナーテラス
    断熱性や遮音性に優れたインナーテラスを選ぶと、冬場でも暖かく、夏場でも涼しく過ごせるようになります。また、照明や換気扇などの設備があると、快適に過ごすことができます。
  • ウッドデッキ
    照明やコンセントなどの設備があると、足元が明るく、家電品も設置することができるなど、夜でも快適に過ごすことができます。また、手すりやスロープがあると、万一の場合も安心です。

施工会社の選び方

インナーテラスとウッドデッキの施工は、専門のエクステリア施工店に依頼するのがおすすめです。施工会社選びの際には、ホームページなどで、設計するプランや施工の考え方や姿勢、施工事例などの実績を確認しましょう。

設計提案経験と実績

  • これまで多くのインナーテラスとウッドデッキを設計・施工してきた会社を選びます。
  • 実際に施工された方の口コミや評判を確認しましょう。

顧客対応

施工店選びの際には、顧客対応も重要です。

  • 丁寧で迅速な対応をしてくれる施工店が安心です。
  • 質問や要望にしっかりと答えてくれる施工店を選びましょう。

アフターサービス

アフターサービスも業者選びの重要なポイントです。

  • 長期間のアフターサービスを提供している施工店が安心です。
  • 定期的なメンテナンスを行ってくれる施工店を選びます。

その他

  • 複数の施工店から見積もりだけではなく、しっかりした提案を取ることをおすすめします。
  • 契約内容は、納得するまで質問し、確認してから契約しましょう。

家の中に招き入れたくないなら「インナーテラス+ウッドデッキ」はオススメ

お家の中に招き入れずに、親しい方と気軽に団欒が楽しめる、インナーテラスとウッドデッキ空間。

インナーテラスとウッドデッキは、親しい家族や友人、ママ友達、お隣さまなどのご近所さんとの交流に限らず、打合せ用のスペースとしても便利です。例えば、生命保険の説明を聞く、カーディーラーの営業と会話するなどのちょっとしたお話しの時間の場合は、わざわざリビングに招くのはちょっとためらわれます。そんな時にテラス内にテーブルセットがあれば、そこで話を聞くことができます。もし、大切な話や込み入った話になったら、そのままサッシを開けてリビングに入ってもらうこともでき、楽しい会話や団欒のひと時を過ごせます。

また、子どもの友達たちが遊びに来たら、インナーテラスやウッドデッキで遊んでもらえれば、目も届く上、少しくらい散らかしたり騒いでも、あまり気にせずに見ていられます。“ちょっとのあいだ”を便利に使えるスペースに、ぜひインナーテラスとウッドデッキを考えてみてはいかがでしょうか。

※記事内容は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報をご確認ください。