【エクステリア空間の専門家】カフェ派とBBQ派でどう違う? 庭での過ごし方と最適なウッドデッキの必要サイズを知る

カフェ派とBBQ派でどう違う? 庭での過ごし方と最適なウッドデッキの必要サイズを知る
YKK AP リウッドデッキ

ウッドデッキは、どれくらいの広さが必要なのでしょうか。商品規格サイズとコストを見比べながら、なんとなく決めてしまうことも多いようです。でも、せっかく作るなら最大限に利用価値の高くなるサイズを見つけたいですね。今回はカフェ的に過ごすことが多いのか、BBQ利用が多いのかを比較しながらウッドデッキの必要サイズを考えていきます。

1.カフェ派とBBQ派の違いとは?

庭で家族や友人たちと過ごす時間には、お茶やお菓子や食事が欠かせない。一緒に美味しいものを食べながら心地よい屋外で語らうことは、庭で過ごす中でも一二を争う良い時間になりますよね。

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カフェ派とは、デッキの上でテーブルを囲んで座り、過ごすスタイル。飲み物や料理をテーブルにセッティングして、腰を落ち着けて座るイメージです。

一方、BBQ派は料理をしながら食事をするスタイル。BBQグリルの周りで作業している人がいたり、行ったり来たりウロウロする人がいたりと動きがあります。特に、BBQグリルは火を扱うのでウッドデッキという可燃素材の上に設置するのは避けたほうが良いでしょう。デッキの上ではなくタイルや石貼りのテラスや芝生の上に設置するのが適しています。

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それぞれの特性を考慮しながら、まずはウッドデッキを設けるお庭のレイアウトを考えてみましょう。

2.カフェ派のデッキレイアウト

テーブルの上にセッティングする飲み物や料理は、屋内のキッチンで準備され庭へと運ばれます。室内と庭をつなぐ窓からの出入りがスムーズになるよう、ウッドデッキを設けるのはグッドアイディアです。カフェ派の場合はデッキの上で庭での動きが完結すると考えることもできます。デッキ以外には木陰を作る樹木や、庭を彩る草花を育てるスペース、菜園スペースなどを確保して、デッキを大きめに計画しても良いです。

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カフェ派の庭ならデッキの周りを全て植物で埋め尽くして、緑に囲まれたデッキだけの庭もおすすめです。

3.BBQ派のデッキレイアウト

BBQ派のガーデンでは、以前は専用のBBQ炉をレンガなどで作り込むことも多かったのですが、今では素敵なBBQ炉が、たくさんの種類の中から選べるため要望されることは、ほとんど無くなりました。

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必要な時だけ持ち出し、オフシーズンは物置に収納しておくほうが庭を広く使え、衛生的にも気持ちが良いという理由もあると思います。

先述しましたが火を使うBBQ炉はデッキの上では使えないので、デッキを降りた所にタイルや石を敷いたテラス床や芝生のスペースを確保します。BBQ炉と食材を置く台、そしてその周りで焼き役の人達が座り、グラスとお皿用のテーブルを置くことが出来る広さが必要。もしくは、デッキの一部を椅子や台として利用するのも一案です。

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BBQ派の庭では室内と庭とのつながりに加えて、デッキとデッキを降りたテラスとの繋がりも必要です。椅子として利用すること、台になること、テラスとの段差を解消する階段が必要なことなど、デッキの活用範囲が広がる分、検討要素が増えることになります。

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YKK AP リウッドデッキ

写真のようにデッキのどこからでも下に降りることができるとデッキと芝生部分が繋がり、焼き役の人とデッキ上で過ごす人とが違和感なく一体感を持って過ごすことができますね。

4.ウッドデッキの最適サイズ

では、デッキはどれくらいの広さがあれば良いのでしょう。それはデッキの上で、何人でテーブルを囲みたいかで決まってきます。家族構成を基本に、少し余裕のあるサイズにしておき、来客時には少し狭いけど人数を増やすことができるという考え方を採用することが多いです。

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ファニチャーは様々なデザインがありますが、今回は、写真くらいのボリューム感のテーブルとチェアで考えてみます。チェアには肘掛があったほうが長時間くつろぐには適していますが、どうしても場所をとります。写真でもわかる通り、肘掛があるとテーブルから椅子全体が、はみ出ていますが、肘掛がないとテーブルのしたに収納されます。ファニチャー選びの際、常時デッキ上に設置したままになるのなら使っていないときの、景色としてのファニチャーのことも意識しましょう。

テーブルとチェア4脚で必要な広さはこれくらい。

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では、必要なデッキサイズを見てみましょう。

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BBQ派が来客時にデッキを椅子や台として利用する場合は、全員が床座(デッキに直接座るスタイル)の方が使いやすくなります。

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小さな子供がいても、大人の間に座ることが出来ます。床座の方が断然、収容人数が多くなります。ラグを敷いてリラックスした時間を過ごすことが出来そうですね。

ウッドデッキの商品規格サイズと比べてみましょう。今回はYKK AP「リウッドデッキ」の基本セットから選んでみます。

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テーブル+チェア4脚(2.5m x 1.8m)なら、基本セット幅1.5間(2.65m)奥行6尺(1.82m)が最小サイズ。来客時の拡張を考える(2.8m x 2.5m)なら基本セット幅2間(3.65m)奥行9尺(2.72m)になります。デッキのサイズは、庭に合わせて自由に決められますが、基本セットを基準に考えるとロスがなくコスト的にメリットがあります。しかし今回の拡張サイズのように、基本セットサイズから大きく外れる場合は必要なサイズに変更してコストダウンします。

どんなサイズにもできるからこそ、悩んでしまうデッキサイズ。庭全体をデッキにしてアウトドアリビングにしてしまう庭も増えています。

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YKK AP リウッドデッキ

庭で、どんな時間を過ごすことが楽しみなのかを想像しながらデッキの最適サイズを見つけてくださいね。

 

カフェ派でも、BBQ派でも、楽しめるデッキの詳しいことを知りたい

 

著者プロフィール

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冨田ちなみ Gokansha(ゴカンシャ)

個人住宅の庭・外構や店舗のエントランスガーデンなど、あなたのライフスタイルに調和する外空間のデザインするGokansha(ゴカンシャ)代表。二級建築士、インテリアコーディネーター、二級造園施工管理技士、福祉住環境コーディネーター、園芸療法リーダー二級、ハーブコーディネーターなど様々な資格を持ち、建築士でもあるため住宅目線・エクステリア目線・ガーデン目線、それぞれの記事を発信いたします。E&Gアカデミー講師。