電気料金また値上げ!? 光熱費を抑えつつ夏の暑さを乗り切るには?

2018年5月から電気代を値上げするという報道がされています。「これから夏に向かってエアコンの出番が増えるのに……」と頭を抱えているお宅も多いことでしょう。自然の力をうまく取り入れて、夏を暑さを乗り切る方法をご紹介します。

日よけの活用で電気代をカット!

電気料金また値上げ!? 光熱費を抑えつつ夏の暑さを乗り切るには?

日本では昔から、夏になるとよしずやすだれなどの日よけを使って、暑さをしのいできました。外からの日差しを遮ることで、室内の温度が上がるのを防いでいたのです。

日差しを遮るだけならレースカーテンも同じでは?と思うかもしれませんが、カーテンで受け止めた熱は、屋内へと広がってしまいます。窓の外側に日よけを付けることで、日よけと窓の間にある空気が断熱材のような役割を果たし、熱が室内に伝わりにくくなるのです。

本格的な暑さがくるまでは、窓の外側に日よけを付けて日差しを遮りながら、窓をあけて風を通す。これでエアコンの稼働率はうんと減らせるはずです。もちろん、エアコンをつけるほどの暑さになっても、日よけがあれば室内温度がそれほど上がらないので、エアコンの稼働率を下げられます。

エアコンの設定温度を1℃調整すると、約10%の消費電力を削減できるといわれていますが、日よけを上手に活用すれば、電気代を抑えることができますね。

>>日差しを8割以上カットする現代版すだれとは?

雨水を利用すれば水道代も併せて減らせる

電気料金また値上げ!? 光熱費を抑えつつ夏の暑さを乗り切るには?

玄関先や軒先に水を撒く「打ち水」も暑さをやわらげる効果があります。もともとは江戸時代に庶民の知恵から生まれたとされ、水が蒸発するときに接しているものの熱を奪う「気化熱」の働きを利用したものです。また、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。

ただし、太陽の照っている昼間や日中に打ち水をするのは逆効果。水蒸気が湿度を高めて不快感を増してしまいます。「打ち水」をするなら午前中や日没後がおすすめです。

雨水タンクがあれば、水道代の節約にもなります。雨水タンクは雨どいなどに接続ホースを取り付け、雨水を溜められるようにしたもので、最近では設置に補助金を出す自治体も増えているようです。

気化熱を利用した保水性ブロックで家に涼しい風を!

電気料金また値上げ!? 光熱費を抑えつつ夏の暑さを乗り切るには?

打ち水をする際、地面だけでなくブロック塀などにも水をかける人を見かけることがありますが、残念ながら通常のブロックではほとんどの水が流れて落ちてしまいます。

効果を高めたいなら、保水性の高いブロックがおすすめ。たとえば、YKK APの陶磁器質孔あきブロック「グリーンブリック」なら、雨水タンクと組み合わせて保水させることで、ブロック表面では約7℃、1m離れたところでは約1℃温度が下がります。

日差しを遮りながら風を通すデザインなので、気化熱と日よけのダブルの効果が期待できますね。

地球とお財布の負担を減らしつつ、上手に暑さ対策をしていきましょう。