夏に向かってどんどん強さを増すのが紫外線(UV)。家の中にいるから安心と思っていたら注意が必要です。真夏と違って太陽の高度が低いこの時期は、窓からお部屋の中にまで直接、日差しが届きます。紫外線はお家の中の日焼け、特に、家具や床を変色させます。さらに、壁や床からの反射による紫外線もあります。大切なお肌を守るためにも、窓際で紫外線をカットできれば、うれしいですね。
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お部屋に入る紫外線を防止するには、窓の外につけるアイテムがおススメです。

紫外線は年中、降りそそぐもの。日射をカットするには、窓の外につける、すだれ、よしず、外付けシェード、オーニングなどがあります。たとえば、「庇(ひさし)」。意外と知られていませんが、出巾60cmタイプの庇も用意されていて、リフォームすることもできます。しっかりとした施工による庇ですので、風雨にも耐久性があり、また、日差しがあるため、窓の汚れを防ぐこともできます。これからの強い日射しからお肌を守るための、紫外線防止対策として窓の外におすすめするアイテムを3つ、ご紹介いたします。
1)日射しを窓外で8割以上カットする、アウターシェード

夏場は日射を遮蔽して涼しく、冬場は日射を採り入れて暖房を補うことができるアウターシェードがおすすめです。もっと手軽に設置できて、でも見た目もかっこよく仕上げたいという方にピッタリです。手軽と言っても吊るすだけのタイプでは風にパタパタして外れたり、生地の傷みが早くなってすぐに交換することになります。サッシにきちんと取り付けるタイプなら、強い風が吹いても安心です。シェードの下端はフックで固定できるようになっていて、窓全体をカバーするのはもちろん、窓の途中で半開き状態で固定も可能です。注目したいのはシェードの生地です。外から見ると高い目隠し性能で室内の丸見えを防止。日差しとUVをしっかりとカットしながらも、中から外の視認性は確保されています。圧迫感を和らげてくれるのはとてもうれしい性能です。収納はロールアップ式で簡単ですので、使うのが面倒になることもありません。
2)日射しを自在にコントロールできる、便利なオーニング


強い日射しを遮り、小雨よけにもなるオーニング。日射しが強い時はアームを最大に伸ばしてしっかりと日射しをキャッチします。伸ばしたアームは角度調節が可能です。また、必要のないときはアームを縮めて収納でき、垂れ下がるなど外観を損なうこともありません。日射しを自在に調整して、紫外線の入射をコントロールすれば心地よい空間が誕生します。操作方法も手動と電動があり、おしゃれなアイテムとして人気が高まっています。
3)紫外線や室温を抑制してくれる、ルーバー

窓の外で日射しをコントロールすることで室内への入射光を抑え、紫外線だけでなく室温などの抑制ができるルーバーです。大きな特徴は太陽光を遮へいしながらも、外が良く見え、開放的なところです。ガラス障子を開けて、ルーバーだけにすれば風が自由に入ります。ルーバー自体は引き戸式なので、不要な時は雨戸を開けるように片づけられ、使い勝手が高いのも特徴です。夏は日射をガッチリと遮へいし、冬は光とぬくもりをほどよく取り入れながら、完成度の高い快適空間づくりを実現します。
窓際の紫外線カットをお手伝いいたします
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