新築後でも目隠しできる!気になる外からの視線を外構で解決する方法

新築後でも目隠しできる!気になる外からの視線を外構で解決する方法

新築時は気にならなかったが、生活するうちに通行人などの目が気になるようになり、目隠しを設けたくなるケースは珍しくありません。この記事ではそんなときに外構を使って目隠しを設ける方法について解説します。

家を外構で目隠しするのをおすすめする理由

ガレージやカーポート、門やアプローチ、塀や生け垣、物置のように「家の外に置いたり設置したりするもの全般」を外構と言います。家の中が見えないようにするなら室内のカーテンを閉めるだけでいいかもしれませんが、庭も含めて目隠しするには、目隠しのための外構を設置することになります。外構で家を目隠しすると次のようなメリットがあります。

外構で目隠しするメリット① プライバシーを守れる

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通行人や近所の人が家の前を通ったとき、視線が気になることはないでしょうか?庭や家のなかには、見られたくないものがたくさんあります。

例えば…

  • 干している洗濯物
  • テラスや縁側などでくつろぐ姿
  • 出かける姿
  • 知人を招いたパーティーやバーベキュー
  • 屋外に置いているもの

「高そうなものを買っているなあ」「ご主人は帰りが早いのね」などと詮索されたりするのはストレスになります。

そんな時、外構で目隠しすればプライバシーが守れます。

外構で目隠しするメリット② 防犯上も安心

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防犯の意味からも、外からの視線を隠すメリットはたくさんあります。

例えば…

  • 所有している自動車の車種や大きさ
  • 玄関や勝手口、縁側などの施錠状況
  • 家庭菜園で育てている作物

敷地全体にフェンスや塀を設置すると敷地内への侵入自体を防ぐことができます。車を盗まれたり、家屋に侵入されたり、盗み見されたりするのを防止でき、財産と安全を守ることができます。

外構で目隠しするメリット③ 子どもやペットを自由に遊ばせられる

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子どもやペットをじろじろ見られたり盗撮されたりといった事件も増えています。外構を設置することでそれらを防ぐことができるとともに、子どもやペットが敷地から出てしまうリスクも下げられます。安心して、ビニールプールを出して子どもを水遊びさせたり、庭にドッグランを設けたりできるでしょう。

外構を目隠しする方法

外構を使った目隠しには、次の3種類の方法が一般的です。

フェンスで家を目隠しする

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目隠しで最もよく使われるのはフェンスです。家の雰囲気にあわせたデザインや色のフェンスを選ぶことができます。横板や縦板の幅によって、外からの視線のさえぎる度合いを決められますが、ルーバーフェンスを選べば、視界や日差しをさえぎりながらも風を通すことができます。また、フェンスは以下に紹介する他の方法より安価に設置できるケースがほとんどです。

コンクリートブロックで家を目隠しする

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コンクリートブロックをすき間なく積み上げれば、より完全に目隠しできます。ただし、コンクリートブロックで目隠しする際には、以下の点に注意する必要があるので注意しましょう。

  • フェンスよりも高額となる可能性がある
  • 塀の高さが2mを超える場合は、長さ3.4m以内ごとに「控え壁」を設ける必要がある
  • 隣地の方や通行人に対して拒絶的な印象を与える
  • 風通しが悪くなりがち。設置する向きによっては日当たりも悪くなることがある
  • 壁の重量が増す。万が一倒壊した場合は、事故につながる恐れも

生垣で家を目隠しする

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昔ながらの生垣も家を目隠しする方法の一つです。植物という自然の素材でできているので、四季を感じることができ、安らぎを得られるのがメリットです。気を付けたい点がいくつかあります。

  • 定期的な剪定が必要。自分でできない場合は業者に依頼する必要がある
  • 害虫やカビを防ぐため、定期的な消毒が必要
  • 落ち葉拾いもしなければならない
  • 植物によっては臭いを発するものがある

植物の手入れが苦にならない人なら生垣で目隠しするのはおすすめです。

外構で目隠しする際に知っておくべきこと

外構で目隠しする際に知っておいたほうがいいポイントをご紹介します。

外構で目隠しする際のポイント① アルミやスチール製の目隠しは比較的安価

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費用面から言うと、アルミやスチール製の目隠しを採用するのがおすすめです。例えばYKK APでも、腐食しにくいアルミ製の目隠しを数多く扱っています。

外構で目隠しする際のポイント② ピンポイントで目隠しすれば費用を抑えられる

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一口に目隠し、と言っても、敷地すべてを目隠しするのと、部分的に目隠しするのとではかかる費用が異なります。隠したいところだけを絞ってフェンス等を設置すれば、全体を目隠しするのよりも費用を抑えることが可能です。見られると困る場所はどこなのか、考えてみましょう。

外構で目隠しする際のポイント③ 縦板や横板にすき間があっても目隠しにはなる

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ある特定の角度からの視線をさえぎりたいというケースもあります。この場合も、縦板や横板をすき間なく設置する必要はないでしょう。板格子やスリットタイプのような、すき間があるフェンスを採用すれば、特定の方向からの視線だけをカットすることができます。縦板や横板で全面を覆ってしまうよりも、日当たりや風通しの悪化を避けられるでしょう。YKK APのフェンスにはさまざまなタイプのものがあり、目的に応じた目隠しを選べます。

外構で目隠しする際のポイント④ 工事見積りは複数の施工会社を比較したほうがいい

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業者に工事を依頼する前に、もらった見積りをよくチェックしてください。できれば複数の施工会社から見積りをもらって比較するのがおすすめです。費用総額だけを比べるのではなく、工事の内容ごとの金額もチェックしましょう。不明なことがあったら納得いくまで説明してもらうようにしてください。

目隠ししたい場所と理由をはっきりさせ、最適な外構を選ぼう

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適切に外構を選ぶには、どこを目隠ししたいか、なぜ目隠ししたいかを明確にしてから施工会社に相談しましょう。費用を抑えつつ満足のいく目隠しを設置して、外からの視線が気にならない毎日の暮らしをお楽しみください。

 

※記事内容は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報をご確認ください。