宅配便の再配達の増加が問題になっています。一部の宅配業者は再配達の有料化を検討しているともいわれていますが、仕事などで忙しく、なかなか受け取れないという人もいるでしょう。不在がちの人でも宅配便を受け取れる方法をまとめてみました。
営業所の窓口で受け取れる
ヤマト運輸と佐川急便では、営業所の窓口で荷物を受け取ることができます。荷物を送ってもらう際、届け先に営業所を指定するだけ。クール便や着払いの荷物も対応可能です。
ゆうパックなら、郵便局留にできます。届け先に希望の郵便局を指定すればOK。全国約24,000局の郵便局どこでも利用できますが、一部の郵便局では保冷サービスを取扱っていない場合があるため、受取りを希望する郵便局に確認が必要です。
コンビニ受け取りなら24時間受取可能
amazonや一部の通販サイトなどでは、コンビニエンスストア受け取りを選ぶことも。24時間受取可能なので、多忙な人にとっては便利ですね。
なお、ヤマト運輸では「お届け予定eメール」を受け取った時点で受け取り場所を変更すれば、個人からの荷物もコンビニエンスストアでの受け取りができます。
会社帰りに駅で受け取りも
最近では、駅やスーパー、大規模集合住宅などにオープン型宅配ロッカーが設置されるケースもみられるようになりました。あらかじめメールなどで受け取ったパスワードを入力することで、ロッカーから荷物を取り出せます。現在ではまだまだ数は少ないものの、これから増えていくことが予想されます。
宅配ボックスの利用
さらに、自宅に宅配ボックスを設置するという方法もあります。受け取り場所変更の手続きや帰宅後に受け取りに出かける手間もなく、安心して外出できますね。
たとえば YKK APの「シンプレオ」シリーズ ポスティモ 宅配ボックスなら、宅配業者段ボール規格80サイズ・20kgまでの荷物が受け取り可能。ビビットなカラーが好評で、ポストと一体化したタイプもあります。
シンプルで落ち着いたデザインが希望なら「ルシアス」 宅配ポストを。こちらは宅配業者段ボール規格100サイズ・20kgまでの荷物が受け取れ、単独での設置のほか、門扉や玄関ひさし、カーポートに納まるような設置も可能。統一感のある外観が実現します。