すてきな庭つきの家にあこがれるけれど、我が家は庭と呼べるほどのスペースはないから難しそう、狭いスペースをどう使えばいいのか分からない、という声がよく聞かれます。
そんなときにぜひ検討してほしいのがウッドデッキです。
ウッドデッキは、狭い庭でも取り入れやすく、使い勝手を大きく向上させてくれるアイテムです。
今回は、狭いスペースにウッドデッキを取り入れて暮らしを豊かにする庭づくりの考え方をご紹介します。
1.狭い庭にウッドデッキが有効な理由
庭を日常的に使いやすい場所にするためには室内からのアクセスが重要なポイントです。
通常住宅の室内の床と屋外の地盤とは60㎝前後くらいの高低差があり、この段差がハードルとなって庭へ出ることが億劫になりがちです。
また、土のままの庭は雨の日はぬかるみ、そのうち雑草が生えて次第に使われなくなってしまうケースも少なくありません。
そんな庭の使い勝手を大きく向上させてくれるのがウッドデッキです。
室内との段差を解消することで家の内と外がつながり、段差なく外に出られるようになれば自ずと使う頻度が増して、暮らしの幅が広がるきっかけとなります。
視覚的にも連続した空間となり、実際の面積以上に開放感を感じることができます。
ウッドデッキの下にコンクリートや防草シートなどの対策をしておけば庭が荒れた印象になる心配もありません。
最近は樹脂木デッキなど、メンテナンスの手間がかかりにくい素材も増えており、忙しいご家庭でも取り入れやすくなっています。

YKK AP「リウッドデッキS」
光と風に包まれた、第二のリビングに。
2.狭いスペースを活用するための計画のポイント
①目的をしぼって計画する
庭づくりをしようと考え始めると、「季節ごとに咲く花を眺めながらすてきなテーブルセットでお茶を楽しみたい」、「家庭菜園で野菜を収穫したい」、「実用的に使える部分もほしい」…とさまざまな希望が浮かんできます。
でも、限られたスペースの中に全て詰め込もうとするとどれも中途半端になり、結果として使いにくい庭になりかねません。
欲張り過ぎずに、まずは主になる使い方をひとつ決めて、シンプルな計画から始めることが成功のポイントです。
➁室内とのつながりを意識する
ウッドデッキのよさは室内との一体感が感じられる点です。
狭いスペースの場合は特に、庭単体で考えるのではなく、室内からの見え方、つながり方を含めて計画しましょう。
例えば、フローリングとウッドデッキの板の張り方向を合わせる、デッキ材の色をインテリアの色調に合わせるなど、室内との連続性をもたせることでより広く感じられる効果が生まれます。

YKK AP「リウッドデッキS」
落ち着いたグレー系でそろえてインテリアと統一感のある庭。
③背景を整える
狭い庭ではどうしても隣家や道路との距離が近くなります。
特に都市部や住宅密集地では隣家の外壁や窓、生活感のある景色が目に入りやすく、せっかくウッドデッキでフロアを広げても落ち着いてくつろぎづらいということになりがちです。
そこで有効なのが、スクリーンフェンスによる背景づくりです。
視線を適度に遮ることでプライバシーが守られ、庭全体の印象もすっきりとまとまって見えるようになります。
すりガラス調のポリカーボネートパネルで明るさを確保したり、ルーバータイプで風通しを図るなど、スクリーンのタイプよって希望に合った理想の空間づくりが可能になります。

YKK AP「アウタールーフ」
明るさを確保できるポリカーボネート板タイプと風通しのよい多機能ルーバータイプ。
④テラス屋根を組み合わせる
スクリーンに加えて効果的なのがテラス屋根を組み合わせることです。
屋根が加わることによって天候に左右されにくくなるだけでなく、スクリーンだけではカバーしきれない隣家の2階など高い位置からの視線もカットできて、ゆったり過ごすリビングの延長のような場所のほか、洗濯物干しや作業スペースとして使いたい場合にもぴったりです。
日除けを取付ければ、直射日光を和らげることで、夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待できます。

YKK AP「アウタールーフ」「リウッドデッキ200」
天井カーテンで日差しを遮り快適に。
3. ウッドデッキで広がる庭の可能性
使われていない小さなスペースも、ウッドデッキを取り入れてうまく室内とつなげることができれば豊かな暮らしの場へと変わります。
例えばどんなシーンでウッドデッキがあるといいでしょうか。
①リビングの延長のような庭
せっかくリビングに掃き出し窓があっても、庭が狭くて隣家や道路が目の前に迫っているような環境ではリラックスすることができません。
庭で過ごすどころかリビングのカーテンやシャッターを開けることすらしづらいというケースもよくみられます。

YKK AP「アウタールーフ」「リウッドデッキ200」
ウッドデッキで段差を解消することによってリビングの延長のように。
スクリーンと屋根を組み合わせればプライバシーが守られ、カーテンや窓を開けて安心してくつろぐことができます。
いろいろつくり込まなくても、お気に入りのファニチャーを置くだけで自然と日常的にそこで過ごしたくなる場所になります。
②勝手口の前を便利に使えるサービスヤードに
眺めたりくつろぐ場というだけでなく、サービスヤードもまた庭の用途のひとつです。

YKK AP「アウタールーフ」「リウッドデッキ200」
勝手口前の細長いスペースにウッドデッキを設けると、実用性の高いサービスヤードになります。
土のままでは使いにくい場所も、ウッドデッキにすることで段差がなく動きやすくなり、ゴミの一時置き場や洗濯物干し場、ガーデニング作業スペースなどとして活躍します。
屋根や目隠しフェンスを組み合わせることで、天候や周囲の視線を気にせず使える、家事のしやすい空間になります。
「庭」というと、あれもこれもと理想を詰め込みたくなるかもしれませんが、室内とフラットにつながるフロアが加わるだけで暮らしの質は大きく向上するのではないでしょうか。「狭いから仕方ない」とあきらめず、ウッドデッキを活用した庭づくりをぜひ検討してみてください。
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