窓やガレージの入り口にシャッターを設置することは防犯上大きなメリットがあります。単に侵入を防ぐことができるだけでなく、シャッターがあることによって犯罪を抑止する効果も期待できます。適切なシャッター製品を選んで、自宅の防犯性能を高めることをおすすめします。この記事では、防犯にシャッターが役立つご家庭とその理由、具体的なシャッター製品を選ぶためのポイントを紹介します。
こんなご家庭におすすめしたい防犯シャッター
シャッターは、さまざまなご家庭の住まいの防犯性を高めます。
その1:一人暮らし
戸建ての家にお一人で暮らしている場合、すべての部屋に常に目を配ることは難しいと思います。特に就寝中や入浴中などはどうしても無防備な状態になってしまうため、防犯には気を配るべきでしょう。シャッターは外部からの侵入を物理的に防いでくれますので、一人暮らしの方も安全に過ごすことができるでしょう。
その2:高価な物や人気のあるペットがいる家
具体的に自宅で想定される犯罪としては、窃盗や強盗があります。現金だけでなく、下記のように換金されやすいもの、人気のあるものが自宅にある場合は、防犯体制を整える必要があります。
- 車
- 貴金属
- 宝石
- 骨董品
- 高級ブランドの製品
シャッターを設置して家の防犯性能を高めれば、このようなものを狙って侵入されたり、盗まれたりするリスクを下げることができます。
また、昨今狙われやすいものとしては、ペットが挙げられます。ペットの中には希少性や人気がある種類のものがあるからです。飼い主にとっては「ともに暮らすかけがえのない家族」ですが、窃盗犯にとっては「盗んで換金すれば儲けられるアイテム」になってしまいます。そのようなペットを飼育している場合は「ある日突然いなくなった」という悲しい事態を防ぐためにも、しっかり防犯体制を整えておきましょう。
その3:夫婦共働きなど、よく無人となりがちな家
近年は夫婦共働きの家庭が増えています。そのためウィークデーの日中には家の中に誰もいないということも多いでしょう。そこに窃盗犯が侵入すると、大事な財産を根こそぎ持ち去られてしまうことになりかねませんので、防犯には気を配りたいところです。窓ガラスは割られてしまうリスクがありますが、シャッターは容易に破壊することができないので、侵入を防ぐ壁の役目を果たしてくれます。
その4:子どもや高齢者だけの留守番
子どもや高齢者だけしかいない時間帯がある家にも、十分な防犯体制が必要です。犯罪者の侵入によって、助けを求められずに危害を加えられるおそれがあります。シャッターによって外部からの視線を遮断すれば、「家の中に子どもや高齢者だけしかいない」という状況が外部から察知しにくくなります。
シャッターの種類と取り付け可能な場所
シャッターにはさまざまな製品があり、家の複数の箇所に取り付けることができます。
シャッターは手動と電動がある
シャッターには手で上げ下げする手動のものと、リモコンによる操作で上げ下げする電動のものがあります。
手動のシャッターは故障しにくく、停電時でも支障なく使えるというメリットがありますが、毎回上げ下げする手間を煩わしく感じたり、開閉時の音が大きかったりすることがデメリットです。
一方、電動のシャッターは手動のシャッターより価格が高くなりますが、上げ下げが楽で、音も静かなものも増えています。シャッターを閉めてしまえば、外から手で上げようとしてもなかなか上げることができないため、防犯性能も高くなります。電動シャッターは、故障した場合や停電時には開け閉めが厄介になりますが、手動操作に切り替えることができる製品もあります。
ガレージや窓などに取り付け可能
シャッターは、外部から侵入されるリスクがある場所に取り付けましょう。ガレージの入り口や窓に取り付けるのが一般的です。シャッターは後付けできる場合もありますが、もしこれから新築される場合は、最初から設置したほうが建物全体の見映えもよくなるでしょう。
防犯にシャッターが役立つ2つの理由
防犯にシャッターが役立つ理由を紹介します。シャッターの有効性をよく理解いただけると思います。
防犯に備える姿勢を外部に示せる
侵入や窃盗を防ぐために、まず大切なことは「ターゲットにされにくくする」ということです。シャッターを設置することによって、「この家は防犯意識が高く、しっかりと対策がされている」という姿勢を示し、犯罪者につけこまれる隙を少なくすることができます。悪意をもつ者に「侵入しにくそうな家」「誰かに気づかれるかもしれない家」といった印象を与えられる効果があり、結果的に犯罪に遭うリスクを下げられます。
侵入に時間がかかる
シャッターは、家への侵入を阻む物理的な壁です。侵入者はシャッターを何らかの方法で開けなければ、中へ入れません。開ける作業に手間がかかるほど、侵入されにくいということになります。
財団法人都市防犯研究センターの調査によれば、泥棒が侵入をあきらめるまでの時間は、7割弱が「5分」、9割強が「10分」とされています。シャッターがあることで家に侵入する時間を延ばせば、それだけ家財や貴重品を奪われてしまうことを防ぐことにつながります。
防犯に役立つシャッターを選ぶ3つのポイント
最後に、防犯に役立つシャッターを上手に選ぶための3つのポイントを紹介します。
信頼と実績あるメーカーのシャッターを選ぶ
シャッターはいざという時に家屋や財産を守ってくれますが、シャッターが故障したりして急激に落下するようなことがあると非常に危険です。このため、シャッターを選ぶ際には、安心できるメーカや製品を選ぶことが重要です。信頼と実績の豊富なYKK APのシャッターを選べば、安心です。
手動よりも電動のほうが侵入されにくい
侵入しようとしたとき、手動より、電動のシャッターの方が手で上げることが難しい仕様になっていますので、より防犯に適しているといえます。「少しでも侵入のリスクを下げたい」とお考えの場合は、電動のシャッターを選ぶことをおすすめします。
鍵や防犯ガラスなど、他の製品も組み合わせて防犯性能を高める
ここまでシャッターの防犯性の高さについてご紹介してきましたが、シャッターだけでは防犯を完璧なものにすることはできません。シャッターの内側の窓に防犯ガラスを入れたり、ガラスにフィルムを貼ったり、鍵を二重にしたりといった対策も併用することで、より高い防犯体制をつくることができます。防犯に役立つさまざまな製品との組み合わせをご検討ください。
シャッターを設置して防犯性能を高めよう
シャッターをうまく活用することで、自宅の防犯性能を高めることができます。大切な家族や大事な財産、ペットなども守ることができるだけでなく、日頃の暮らしの安心を手に入れることは大きなメリットになります。シャッターの設置には工事費用などもかかりますので、エクステリア専門店や窓に詳しい施工店に相談し、防犯に適する場所にシャッターを設置してください。
YKK APでは、手動で上げ下げするシャッターと自動で動くシャッターの両方をご用意しています。シャッターを上手に活用し、安心できる日々をお過ごしください。