夏本番を迎える前に!ウッドデッキのお手入れ

春の強い風が運んでくる砂や埃、梅雨の雨などで傷んでしまったウッドデッキ、そのままにしていると、汚れがこびりついたまま取れなくなってしまったり、カビが生えて変色してしまったりすることも……ウッドデッキを長く快適に使い続けるためのお手入れ方法をご紹介します。

憧れのウッドデッキも手入れをしないでいると…

せっかく設置した憧れのウッドデッキですが、部屋の中ほど頻繁に掃除や手入れをするという人は少ないのではないでしょうか?

でも、手入れをしないでいるとウッドデッキは簡単に劣化してしまいます。

ウッドデッキが傷む原因にはさまざまなものがありますが、どうしても避けられないのが砂埃や雨など。カビや腐食の原因となるほか、最悪の場合にはシロアリが住み着いてしまうこともあります。また、強い紫外線も乾燥による歪みや塗装はがれ、ささくれにつながります。

さらに、ウッドデッキの上に庭から直接土足で上がったり、直接プランターをおいて花を育てているケースも少なくありません。砂や土が溜まるだけでなく、床板の部分がなかなか乾かずにジメジメしてしまいます。

お子さんがいる家ならウッドデッキの上でものを食べたり飲んだりしたときにこぼしてしまうこともあるでしょうし、バーベキューをして油汚れが飛び散ったりすることもあります。それらの汚れはなかなかとれにくく、シミになったりカビの原因になったりします。

ウッドデッキの素材によってはお手入れがカンタンですむ

ウッドデッキをキレイな状態で保つためには、普段からこまめに手入れをする必要があります。

ちなみに、ウッドデッキは大きく「天然木ウッドデッキ」「人工木ウッドデッキ」の2種類に分けられるのをご存知でしょうか?

天然木とは文字通り、森から切り出したままの木材のことです。マツ・ヒノキ・スギなどのソフト材と、ウリンなどのハート材に分かれます。ソフト材に比べてハート材は害虫に強く耐久性が強い傾向にありますが、色あせやささくれなどは避けられません。

人口木は木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られたもので、天然木に比べて強度の低下や変色が少なく、美しい質感が長続きします。菌類による腐朽やシロアリによる食害にも強く、吸水率が非常に低いので、天然木に比べて反りや腐食が起こりにくくなっています。

材質によってお手入れの方法も異なるのですが、一般的に「人工木ウッドデッキ」のほうが手入れはラクになります。

普段のお手入れは、掃き掃除と水洗いが基本

人工木ウッドデッキなら、普段のお手入れはデッキ材表面のゴミやホコリをほうきなどではらい、汚れが気になる部分を雑巾やデッキブラシで水洗いする程度でOKです。残った水気は、固く絞ったぞうきんでデッキ材の板目に沿ってふき取っておけばさらに美しさが長持ちします。

特に汚れが気になるときは、高圧洗浄機を使用したり、台所用の中性洗剤を使うといいでしょう。

梅雨の雨でカビによる黒い斑点が発生してしまったときには、次亜塩素酸系漂白剤を使ってください。植物を置いていたり子どもがいる場合には取扱いを充分注意し、漂白剤が完全にとれるまで水洗いすることが必要です。

どうしても取れない汚れがある場合には、サンドペーパー(#60)をあて木に巻くか、ベルト式ハンド研磨機(往復式や回転式は使用不可)に取り付け、デッキ材の板目に沿って直線的に一定の力で擦ります。これを「サンディング」と言います。

子どもの外遊びや家族のバーベキューなどさまざまなシーンでウッドデッキが活躍する夏が来る前に、ウッドデッキをキレイにしてみてはいかがでしょう?

木の温もりがありながら長持ちする「リウットデッキ」

YKK APの「リウットデッキ」は木粉とプラスチックを主原料とし、耐久性に優れた素材を使用した、木の温かみがありながらも長持ちするデッキ。住む人の健康に配慮したノンホルムアルデヒド商品です。

耐候性、耐腐朽性に優れ、ささくれもできません。最小限のお手入れでキレイな状態を保ちやすくなっています。

さらにテラス屋根やテラス囲いなどを付けると、風雨や紫外線の影響も少なく、部屋のように使うことも可能。ウッドデッキのメリットを存分に感じることができます。