自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

補助金を活用してワンランク上の庭リフォームを実現する方法

庭のリフォームには高額な費用がかかることがあります。そこで、少しでも節約するために利用したいのが、自治体などの補助金や助成金。ただし活用するには条件を満たす必要があるため、まずはそれを把握することから始めましょう。本記事ではエクステリアや外構のリフォームを検討されている方向けに、補助金・助成金等を活用するポイントやエクステリアリフォームを行う手順を解説します。

補助金や助成金を充てにしつつ、希望するエクステリア・外構リフォームを目指したい

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

現在、エクステリアや外構の補助金対象は、比較的少なく、YKK APのMADOショップ「施工事例ページ」で「補助事業活用」の事例を見てみると、窓や玄関ドアの補助金を活用している方が圧倒的に多いようです。

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

補助金や助成金の対象になるエクステリアや外構のリフォームのご紹介

2025.11.28

上記の記事でも取り上げたように、エクステリアや外構では、助成金の対象になっているものが多く、どちらかというとグレードを上げてさらにプラスにするというよりは、今マイナスになっているものを改善するという考え方に近いです。

工事内容 目的(公共の利益) 詳細
危険なブロック塀の撤去・改修 防災・安全確保 地震時に倒壊し、通行人や緊急車両の妨げになる危険性を、撤去することで取り除く
生垣の設置、緑化 環境配慮・緑化推進 無機質なブロック塀を緑豊かな生垣に転換し、景観向上やヒートアイランド現象の抑制につなげる。
雨水貯留タンク・浸透ますの設置 水害対策・水資源の有効活用 大雨時に雨水が一気に下水道へ流れ込み、浸水被害を引き起こすリスクを、一時的に貯留・浸透させることで軽減する貯めた水は水やりなどに使え、節水にもつながります。
手すりの設置、スロープの設置などバリアフリー改修 高齢者等への配慮 転倒のリスクがある段差を解消し、誰もが安全に通行できる状態にする。

この様に個人の敷地内で行う工事であっても、その効果が地域社会の安全性や環境の向上といった公共の利益につながる場合に、税金を原資とした助成金の対象となっています。

そのため、当サイトの施工事例で取り上げているような豪華なエクステリアや外構を、補助金や助成金を充てにして実現することは難しいですが、希望する庭リフォームを目指したいものです。

補助金・助成金を活用するための5つのポイント

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

エクステリア・外構リフォームに補助金・助成金を活用する際には、次のようなポイントに注意しましょう。

ポイント① 補助金・助成金の対象となるリフォーム内容は様々

補助や助成をしてもらえるリフォーム内容にはさまざまなものがあり、以下はその一例です。

  • 生垣の設置
  • 植樹帯の設置
  • シンボルツリーの植栽
  • ブロック塀の取り壊し
  • 壁面緑化
  • 垂直緑化(つる性植物をはわせるなど)

住んでいる自治体でどのような対象に対して補助や助成を行っているか、ホームページや広報誌などで確認してみましょう。

ポイント② 自治体によって補助金・助成金の制度が異なる

補助金・助成金には、国が補助するものや市区町村が補助するものがあります。例えば、自宅がある県では行ってなくても市ではあるかもしれません。また、県でも市でも似たような補助金・助成金があり併用可能といったような、ラッキーなケースもあります。

リサーチの際には、くまなく調べて、見落としがないようにしましょう。

ポイント③ 補助金・助成金には満たすべき条件がある

ほとんどの補助金・助成金は、利用するための条件が定められています。

例えば…

  • 面積や長さ、高さの条件を満たしている
  • 指定された年数以上、管理を行う
  • 指定された日までに工事を完了させる
  • 市町村民税の滞納が無い

こうした条件をクリアしていない場合は補助金・助成金を受け取ることはできないため、計画段階ではしっかりと確認することが大切です。

ポイント④ 申請は工事の契約前に

補助金や助成金の多くは、着工前や契約前など工事が始まる前に申請することが支給要件のひとつになっています。工事が終わった後で書類を揃えて補助金や助成金を申請しても、受け付けてもらえません。また補助金や助成金を申請する際には工事の見積書を添付する必要があるため、打ち合わせの段階で施工店に申請を行う旨を伝えておきましょう。

ポイント➄ 予算額に達すると補助や助成が締め切られることも

補助金や助成金の多くは、年間の予算額が決まっています。申請者が多い補助金・助成金だと、受付期間が終了していないのに、予算額に達して締め切られてしまうかもしれません。春に告知された補助や助成制度が夏や秋に締め切られてしまうことも珍しくありません。このため年度が変わったら自治体のホームページなどをよくチェックし、希望する補助金・助成金の募集開始までには施工店に相談しておくといいでしょう。ただし募集開始前にかかった費用は補助や助成されないことがありますので、その段階では契約に進んではいけません。

補助金・助成金を活用してエクステリア・外構をリフォームする手順

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

補助金・助成金を活用して希望のエクステリア・外構にリフォームするためには、次のような手順で進めましょう。

STEP1:実現したい庭のイメージを固める

補助金の有無に関わらず、実現したいエクステリア・外構のイメージをきちんと固めることが重要です。補助金を充てにしてリフォームを計画しても、使いにくく希望とほど遠くなってしまっては本末転倒です。日頃から希望のエクステリア・外構のイメージを固めておき、それを補助してくれそうな制度が告知されたら、速やかにリフォームを実行に移すのが理想です。

STEP2:補助金や助成金を探す

エクステリア・外構のイメージが固まったら、それを補助してくれる制度を探しましょう。その際には、主に以下の3つをチェックします。

  • 国の各省庁のホームページ
  • 自宅がある都道府県のホームページ
  • 自宅がある市区町村のホームページ

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が運営している「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」では、補助金や助成金の制度を自治体ごとに検索できます。

またYKK APでも、各地方自治体の補助金・助成金制度を探せるサイトをご用意しております。合わせて、補助事業の対象になりうるYKK APの商品も紹介しております。

効率的に探すことができるので、ぜひ利用してみてください。

STEP3:補助金・助成金の制度に詳しい施工店を探す

施工店の中には補助金や助成金の制度に詳しいところがあり、補助金・助成金を活用した提案をしてくれたり、補助や助成されやすい工事のノウハウを有していたりしますので、そのような施工店に相談するのがおすすめです。

また、施工店と契約する前には、複数の施工店を訪問して希望を相談し、提案と共に相見積もりを取得するのがおすすめです。相見積もりは金額だけで比べず、どの施工店なら希望を叶えてくれそうかという観点で見比べるのが大切です。

STEP4:施工店と詳細を決定し、リフォームの契約を結ぶ

希望のリフォームを行ってくれそうな施工店が見つかったら、補助金や助成金の申請をどの程度サポートしてくれるかを確認して、契約に進んでください。申請書の作成を代行してくれる施工店もありますし、自分で申請する場合でも書き方をアドバイスしてくれる施工店もあります。

STEP5:工事を実施し、補助金や助成金を受け取る

エクステリア・外構リフォームを契約し、補助金や助成金の申請が受理されたら、工事に進みます。無事に工事が終了したら、必要な書類を添えて補助金・助成金の受け取り手続きをしましょう。

補助金・助成金が活用できれば、費用を抑えつつ、希望のエクステリア・外構リフォームも可能

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

冒頭でもお伝えした通り、現状のエクステリアや外構の補助金や助成金は、グレードを上げてさらにプラスにするというよりは、今マイナスになっているものを改善するという考え方に近いものですが、補助金や助成金を活用して、庭をリフォームするには、事前に情報を収集し、正確に条件などを確認しておくことが重要です。うまく活用すれば、費用を抑えつつ希望するリフォームを行うことも可能になります。

自治体の補助金や助成金を活用。希望する庭エクステリアや外構リフォームを目指したい。

自治体の補助金・助成金を活用して、外構工事やリフォームをお得に!

2021.04.19

※記事内容は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報をご確認ください。