車庫入れが苦手だという人は多いではないでしょうか。特に、建物の壁にこすったり縁石にぶつけたりして車に傷をつけた経験してしまうと、車での外出がイヤになってしまうことも。なかには、「車庫入れの時だけ、夫や友人に運転を変わってもらう」という女性の方ももいらっしゃるだとかも。車庫入れが上達するポイントと、車庫入れに苦手意識を持っている方におすすめのカーポートをご紹介します。
車庫入れって、なぜ難しいの?
そもそも、なぜ車庫入れは難しいのでしょう?
何度もハンドルを切り返しながら車の大きさとほぼ変わらないスペースにぴたりと止める作業は、運転に慣れている人でも気を使うもの。いつどれくらいハンドルを切ればいいのかつかめなくてイライラしたり、車が停まりきっていないのに焦ってギアを入れようとしてうまく入らなかったり、後方を見ようとして体をねじった状態のときにブレーキとアクセルを踏み間違えそうになったり……車庫入れを苦にしていないように見える人でも、実は頭のなかでいろいろな緊張を感じているのです。
何度も繰り返し行ううちに、自分なりのコツを掴むことができれば、車庫入れは上手になります。
簡単なポイントをおさえれば、車庫入れは上達する!
車庫入れが上手になるポイントをいくつかご紹介します。
駐車場の右側から車庫入れする
右ハンドルの車の場合、右回りで車庫入れする方が各段に楽です。道の左右どちらからでも駐車場に入れる場合は、まずは右回りでコツを掴むと、反対側からもスムーズに入れるようになるでしょう。
ハンドル操作は車を停めてから
切り返しのとき車をバックさせながら同時にハンドル操作を行うことは、意外と難しいものです。時間がかかってしまうと思うかもしれませんが、別々に行うことでどの位置でどれくらいハンドルを切ればいいのかがハッキリわかります。
車を駐車スペースに平行にしてからバックする
車庫入れが苦手と感じている人の多くは、バックだけで車を入れようとしがちです。さらに最後に車を停めたときにハンドルがまっすぐになっていません。つまり、最後までハンドルを切った状態のままバックさせているのです。前進とバックを繰り返して車体を駐車スペースに平行にし、そのまままっすぐにバックスさせれば、側面をこする心配はありません。
アクセルは踏まない!
家が傾斜地に建っていて駐車場が坂道になっているといった場合でなければ、AT車ならクリープ現象を利用して充分車庫入れは可能です。踏み間違いを防ぐためにも足は必ずブレーキの上に乗せて置き、状況に応じて緩めることで車を動かしましょう。
どうしてもむずかしければフロント駐車でも
どうしてもバック駐車に対する苦手意識が払拭できない場合、駐車スペースに余裕があり、駐車場の前の道が広くて交通量が少ないのであれば、フロント駐車にするという方法もあります。フロント駐車にはマフラーが家屋の方を向かないことでエンジン音や排気ガスの影響が気になりにくいというメリットもあるため、「あえてその方法を選んでいる」と堂々と主張すればOKです!
駐車スペースを整備して車庫入れをもっとスムーズに!
練習して運転技術を向上させるだけでなく、環境を整備するのも苦手克服の方法のひとつです。
たとえば、自転車やバイク、植木鉢など駐車の邪魔になるものはなるべく別のところに置くようにしましょう。
駐車スペースにストーンタイルなどを敷くなどして、車体の向きや前後のタイヤの位置が確認しやすくするのもいいですね。
カーポートを設置する場合は柱が片側だけのものを選ぶと、柱にぶつかりそうという心配をせずにすみます。また、駐車のときだけでなく、車を出す際にも死角が少なくなくなるので安全性が高まります。
車庫入れがしやすいシンプル&モダンなカーポート
YKK APには、バリエーション豊かなカーポートが揃っています。
例えば、
「プレーンループ」片側支柱であることに加え、水平垂直のシンプルなシルエットは車庫入れの際の目測の誤りがおこりにくく、スムーズに駐車できます。光沢を抑えたグレイ色やスリムな板幅の木調色など個性豊かなカラーバリエーションがあるので、どんな住宅にも合わせやすく、乗降時の安全性や夜の演出を考慮した「ダウンライト」や、プライバシーを守る「目隠しパネル」などをオプション設定も可能。高いデザイン性はそのままに、プラスアルファのこだわりにお応えします。
その他にも「エフルージュ」シリーズ、「ルシアス」シリーズ、「アリュース」シリーズなど、片側支柱のラインナップが充実しているため、デザインと予算に合わせて選ぶことができます。
車庫入れに苦労しなくてすむカーポートを探しているなら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?