今からでも間に合う!グリーンカーテンで部屋の温度をぐっと涼しく

早めの梅雨開けとともに、連日猛暑日が続いている今年。クーラーや扇風機にプラスできる暑さ対策として、グリーンカーテンの活用を考えてみてはいかがでしょうか? 7月からでも間に合うグリーンカーテンの作り方をお教えします。

グリーンカーテンで10℃も涼しく!?

グリーンカーテンとは、窓の外や壁面に張ったネットなどにツル性の植物を這わせて、カーテンのように覆ったものを指します。見た目に涼しげなことももちろん、実は省エネ効果も抜群なんです。

神奈川県横浜市で行った実験によれば、晴れた日の日なたでは、緑のカーテンによって、10℃ぐらいの温度低減効果があったそうです。

グリーンカーテンに向く植物は意外にも数多くあります。大きく分けると「野菜」「花」「果物」「その他」になりますが、目的に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?

◆野菜
ゴーヤ、きゅうり、へちま、ツルムラサキ、ヒョウタン、インゲン、シカクマメ

◆花
アサガオ、ヨルガオ、トケイソウ、クレマチス、ルコウソウ、アピオス

◆果物
パッションフルーツ、メロン、キワノ(ツノメロン)

◆その他
ハヤトウリ、フウセンカズラ、ホップ

これから育てるなら、成長の早いゴーヤかアサガオを!

通常、グリーンカーテンは4月下旬から5月ぐらいまでの間に種まきをして育てることが多いのですが、成長の早いゴーヤやキュウリ、アサガオなら、これからでも充分間に合います。

とはいえ、種から育てるのはさすがに遅すぎるので、苗を買ってきて植えるのがおすすめです。日を浴びてどんどん伸びてしまうためホームセンターなどではすでに販売を終了しているところもありますが、商店街などにある比較的小規模な花屋や、ネットショップなどではまだまだ売っている店舗がみつかるはずです。

ゴーヤやキュウリ、アサガオは1年草のうえ連作を嫌うので、地植えよりもプランターに植えたほうが良いでしょう。プランターは大きめのものを用意し、肥料をたっぷりとやると早く立派に育ちます。

その他に用意するのはネットと支柱、それらを結ぶためのひもや針金、結束バンドくらいです。

来年、パッションフルーツに挑戦するなら、今が種まき時期!

最近人気のグリーンカーテンと言えば、なんといってもパッションフルーツですが、もし来年挑戦してみたいと考えているなら、種から育ててみるのもいいかもしれません。

パッションフルーツの旬はちょうど今ごろ。スーパーなどでもよく見かけるようになるので、デザートとして買ってきたものの種の一部を利用して育ててみましょう。

種のまわりにある半透明のプルプルした部分をよく洗い流し、種まき用培養土などに蒔いて軽く土を被せます。発芽までは1週間~2カ月くらいと少し時間がかかるため、芽が出なくてもあきらめずに水をやり続けましょう!

秋ごろ、十分育ってきたら鉢に植え替えます。寒さには弱いので、冬は室内の日当たりの良い場所に置いて年を越します。

上手に育てることができれば、初年度から美味しいパッションフルーツが楽しめますよ!

「グリーンバー」なら、建物へのダメージを回避!

プランターを置く位置は、窓の真下ではなくできるだけ離して置くと、日陰の面積が増え、風がより涼しく感じられます。

また、建物の壁面に直接植物を這わせると、壁面や屋根が傷む恐れも。支柱を立てて竿を渡したり、物干し竿などを利用してネットを張るようにしましょう。

YKK APの「グリーンバー」のように、窓の上に固定するタイプのバーを取り付ければ、毎年片づける手間もいらないうえ、グリーンカーテンを設置していない時期も見た目を気にする必要がありません。

育つ楽しみと涼しさの両方を手に入れられるグリーンカーテン。チャレンジしてみてはいかがでしょうか?