花粉対策に有効、テラスやバルコニーに囲いも考えてみませんか?

毎年、日本気象協会が「春の花粉飛散予測(第3報)」を発表しています。それによると、今年は飛散量が多いという予測です。なんと「6倍だ、7倍だ」という予測もあるほど。今年もまた、花粉とのお付き合いが始まります。 花粉を食い止めるためのいい方法があれば悩むことはありません。 今年の花粉対策を考えませんか!?

前シーズンより“多い”は花粉の飛散量が2倍近いかも?

地域別の飛散量を、日本気象協会の発表から調べてみました。それによると花粉の飛散量は、九州がやや多く、中国地方は多い、四国は例年並み、近畿から東北はやや多い、北海道(シラカバ花粉)は少ない――と予測されています。今年も花粉に悩まされない方法も考える必要がありそうです。実は、飛散量が“多い” “例年並み” “少ない”の程度を表す言葉には、前シーズンと比較してどの位の量なのかが、きちんと定義してあるのです。ちなみに“多い”は前シーズンの150%以上200%未満です。いかがでしょうか、言葉から感じていた飛散量よりずっと多いと思いませんか。

【飛散量に関する言葉の説明】

  • 非常に多い:前シーズン (例年)の200%以上
  • 多い:前シーズン (例年)の150%以上200%未満
  • やや多い:前シーズン (例年)の110%以上150%未満
  • 前シーズン(例年)並:前シーズン (例年)の90%以上110%未満
  • やや少ない:前シーズン (例年)の70%以上90%未満
  • 少ない:前シーズン (例年)の50%以上70%未満
  • 非常に少ない:前シーズン (例年)の50%未満

※前シーズン:2018年シーズン飛散量

「花粉の飛散量が多い」とハッキリとわかってきたところで、スギ、ヒノキ花粉の各地のピーク予測も知っておきましょう。

  • 福岡――――〈スギ〉2月下旬~3月上旬  〈ヒノキ〉3月下旬~4月上旬
  • 広島・大阪― 〈スギ〉3月上旬  〈ヒノキ〉4月上旬~中旬
  • 高松・名古屋― 〈スギ〉3月上旬~下旬  〈ヒノキ〉4月上旬~中旬
  • 東京―――― 〈スギ〉3月上旬~4月上旬  〈ヒノキ〉4月上旬~中旬
  • 金沢・仙台―― 〈スギ〉3月中旬~下旬  〈ヒノキ〉4月(他地域よりも少なめ)

侵入した花粉は、ていねいなお掃除が大切

住まいの外の花粉は多くても、せめてお部屋の中は快適な空間にしておきたいとは、みんなが思うことです。しかし、完全にシャットアウトすることはできません。人の出入りがある限り、花粉を部屋に入れないことは不可能です。そこで、お住まいに侵入した花粉の除去について考えてみます。

玄関にも空気清浄器の設置がおすすめ

何といっても大量に花粉が入ってくるのは玄関です。玄関ドアを開ける前に衣服や髪の毛、そして持ち物をはらって花粉を落としますが、玄関に入ったらどうするかが大事です。服の繊維についている花粉を取るために、ロール状の粘着テープでコロコロと服の上を転がします。しかし、ドアを開けるので、花粉がいっしょに進入しますので、効果的な対抗措置は、玄関に空気清浄器を設置することです。これで、次の空間へと流れる花粉を少なくすることができます。

床にたまる花粉はフローリングワイパーがおすすめ

床なら掃除機と思いがちですが排気口から出る空気で床にたまった花粉を舞い上がらせてしまいます。そこで、フローリングワイパーをゆっくりとかけて花粉をふき取るようにします。また、家具や家電製品の上をお掃除する場合は、ハンディモップでホコリと花粉をからめ取るようにします。お掃除をする少し前に加湿器をONにしておくと、室内に浮遊していた花粉が床に落ちやすくなるそうです。鼻の粘膜にも良いようなのでおためしください。

カーペットや玄関マット、トイレマット類には掃除機がおすすめ

毛足が長いマット類や畳は、中への花粉が入り込み、ロール状の粘着テープだけでは奥の花粉を除去できません。そのため掃除機をかけて、繊維にからまっていたり、すきまにもぐりこんだ花粉を除去します。掃除機のヘッドはゆっくりと移動させて、奥深いところからも吸い取るようにします。カーテンそして布製のソファー、クッション類も花粉を付着させやすいので、掃除機で吸い取るようにしましょう。なお、掃除機をかける際は、空気清浄器を運転しながら行いましょう。

換気口にはフィルターの取り付けがおすすめ

換気扇やマンションの換気口にはフィルターが付いていない場合もあります。その換気口(吸気口)に適合したフィルターを取り付けて、花粉の侵入を防ぎましょう。

花粉対策には、テラス・バルコニーに囲いの設置も、有効です。

花粉が飛散するからと言って、お洗濯物を干さないわけにはいきません。できるなら、お日さまに当ててパリッと乾かしたいものです。でも花粉が‥‥。そこで、バルコニーに囲いを設置して部屋にしてしまうのはいかがでしょうか。花粉が飛散するのは毎年のことです。暑い夏を乗りきるためにクーラーが欠かせないように、花粉を遠ざけるための手段が必要です。サッシの外に、花粉よけのためのもう一つの部屋を考えてみてはいかがでしょうか。

YKK APのテラス・バルコニー向け屋根・囲い〈ソラリア〉

テラス・バルコニー向けの囲いには、新型の物干しや、換気扇など、洗濯物干し場としての空間を充実させるオプションも用意。雨や花粉などを気にせず洗濯物を気持ちよく干せる空間づくりです。